燈火(ネオン)は消えずのレビュー・感想・評価
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香港といえばネオンサインで溢れた繁華街の風景。 でも、既にその9割...
香港といえばネオンサインで溢れた繁華街の風景。
でも、既にその9割がなくなっているとは知らなかった。
登場人物は少ないが、皆やさしい人ばかり。
夫婦の深い愛を感じる良作でした。
ネオンは永遠に!
旦那さんの形見はネオン、そして弟子にあった。そこから繋がるストーリーに温かさがあった。誰もが観たら優しい気持ちになれる映画でした。
香港の伝統であるネオンサインは観光客にも響く、ある種必ず見たいものでもあるのだから永遠に残して欲しい。
私も2度香港に行きましたが、あのネオンが1番香港に来た感があった。いつまでも!!!
哀愁あるドラマでした。
鹿
亡くなった元ネオン職人の夫がやり残した、今は撤去されたネオンの再現をしようとする妻の話。
亡くなった夫のズボンから10年前に廃業した筈の工房の鍵をみつけ、訪れてみると弟子と名乗る青年から夫のやり残した想いを聞かされて巻き起こっていくストーリー。
やり残したネオンがどんなものかを探していく展開だけど、思い出描写がふんだんに挿し込まれるは、それまでにみせたものをコロッと覆すリアクションがてんこ盛りだはでなんだかイマイチしっくり来ない。
お国柄から来るであろう常識というか考え方というか、そんなものも結構取っ付き難いところがあるし、嘘と幻想は違いますよ…。
話し自体は嫌いじゃないしつまらなくもなかったけれど、ラストも含め自己中な人達の自己満感をちょいちょい感じるし、もうちょい上手く物語を練ってくれたらという印象。
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