「多分、もうちょっと何とかなった」マンティコア 怪物 だむさんの映画レビュー(感想・評価)
多分、もうちょっと何とかなった
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上映時間中の99%くらいはダルい時間。ずっと主人公の狂気が積み重なっていくだけの様子を大きな起伏なく見させられるだけの時間。「伊藤潤二の新作」とかのワードが出てくるあたり、本当に日本マニアなんだなあ、とか思うくらい。
最後の最後に主人公の狂気が爆発するシーンとその結末が、ものすごくシュールで当然の帰結のようにも観えた。
結末よりは主人公がじりじりと狂気に染まっていく様子を楽しむものなのかも知れないが、あんまり狂っているようにも見えない。
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