「「怪物」という題名は大袈裟」マンティコア 怪物 ファランドルさんの映画レビュー(感想・評価)
「怪物」という題名は大袈裟
人間ならば誰の心にもある「醜いもの」、そのうち反社会的なものを「怪物」と呼んでいるのだが、青年は最後のところで思いとどまり、その恋人は身体不随となった彼の面倒を見ようとする。これは過激な映画ではなく、むしろ優しい映画だと感じた。
ただし、ラストの前まで、主題がはっきりしないままダラダラと進み、ポンと終わってしまう、困った映画だった。結果、つまらなかった。
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