「退屈という名の怪物」マンティコア 怪物 bionさんの映画レビュー(感想・評価)
退屈という名の怪物
そっち側の怪物が現れるのね。題名の『マンティコア』を脳裏にきっちり焼き付けてくれるラストは、映画を見た感じがする。
そこまでが、ナゲーよ。もっと起伏つけてくんない。という感想も同時に湧き上がる。
ゲームキャラクターのモデリングするシーンが冒頭にあるんだけど、ここは面白い。3Dゴーグルを付けてモデルを手で作り上げる様子は、側から見るとマヌケだけど、やってみたくなる。
スペインに住むオタク青年が、伊藤潤二の漫画に影響受けてるとか、興味を引くエピソードもあるんだけど、かなりの部分が退屈なエピソードで、目を開けているのが結構苦行でございました。
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