「ポンコツ番犬」理想郷 Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
ポンコツ番犬
スペインの田舎の村に移住して2年の夫婦と排他的な思想の村人の話。
農業を営みつつ、ほぼ廃墟な古民家を改修し村興しをしようとする主人公にやさぐれ兄弟が絡みまくって巻き起こるストーリー。
何でもかんでもイチャモンで、その流れの切っ掛けは風力発電?貧困な事情はあるにせよ、あまりに短絡的な隣人兄貴にヘドが出る。
様々な嫌がらせの証拠はあまり示されなかったけれど、実はいっぱい撮影した映像にあったという流れから、警察の動きの悪さも…それと比べると日本人て勤勉ですね。
なかなか意外なサスペンスでありつつ、色々なモヤモヤが募り胸クソ悪さが沁みてくる作品だった。
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