「サウイフモノニワタシハナリタイ」銀河鉄道の父 sironabeさんの映画レビュー(感想・評価)
サウイフモノニワタシハナリタイ
明治時代、花巻の質屋宮沢政次郎は、長男賢治を授かり大喜び。跡取りとして大事に育てるが、中学卒業した賢治は、質屋は貧乏人の弱い者いじめと家を継がずに。
人造宝石を作ろうとし、農学校に入ってやめて、日蓮宗にハマり、と賢治の突飛な言動にふりまわされる政次郎。穏やかでない賢治の人柄に、知らない人も政次郎と同様に驚かされます。映画「宮澤賢治-その愛-」では、さらに恋愛関係も描かれていました。そしてラストの「サウイフモノニワタシハナリタイ」が泣けてきます。
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