「家族愛に支えられたの宮沢賢治の世界観」銀河鉄道の父 sugURuさんの映画レビュー(感想・評価)
家族愛に支えられたの宮沢賢治の世界観
役所広司さんの情熱的で、人間臭い父の演技がとても良かった。
祖父に『きれいに死ね』と言い放ったトシの死生観。
そのトシを励ますために作品を書き続けた賢治の感性。
賢治の『お父さんのようになりたかっただけなんす。こどもの代わりに作品を書いてるんです』というコトバに
『だから、オレは賢治の作品がこんなに可愛くて仕方ないのか!孫だからか!』
様々なシーンにグッときました。
賢治の作品たちが後世、ひいては世界中に残り、何よりです。
家族の絆ををテーマにした素晴らしい映画でした✩
コメントする