「宮子さんは何者ですか」ひとりぼっちじゃない しろくろぱんださんの映画レビュー(感想・評価)
宮子さんは何者ですか
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ゆったり~とした台詞
会話もポツリポツリ
抑揚なく話す
感情がどうなのか
わかりにくい
…宮子って何者なんだろう
男でも女でも付き合う
不思議な行動とか
種を明かさないまま…
そんな宮子に主人公のススメは
宮子と変わらないテンポではなし
宮子の世界を理解しようと
…がんばる
最初、なかなかでした
テンポにのれるか心配でしたが…
容子が現れてからなんとか
映像面でも
顔を出さない声だけの人とか
足をひかれても足を映さなかったり
音ととしてBGM の代わりの様な
水の中の音だったり
部屋いっぱいの観葉植物だったり
ベッドがなく床で寝たり
そしてベランダの物置の穴
とか気になるところがいっぱい
劇中のなかでちょっとした劇がある
この作品も劇ぽいのに…
その中で初めてススメは宮子と
反対の感想を述べる
…この事が彼を変えていく切っ掛けに
彼女のことを知りたい
と思っても彼女は何も話さないから
…宮子の一面しかわからない
道路で寝転んでいる宮子は…
不思議でいっぱい(理解できない)
何年も一緒に暮らしている
相手でも分からないことはある
ということなのかな
どんどん引き込まれていきます
相手を知ろうと頑張った…結果
自分自身も知りたいと
いま居る所を離れて暮らしたい
車の免許もとって…
いろんな世界を見てみたい
母親と仲良しの女友達の関係性
…人と関わって生きる人生
もいいなと思えた
…彼の独立宣言物語です
以外と最後は楽しめました
エンドロールのカーテンかゆれる
演出もよくてゆったりした
気分になりました
※ところで宮子さんって
本当にいたのかそれとも
想像上の人物かよくわからない
わたしもこの作品の一面しか見えてないかも
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