バーバリアンのレビュー・感想・評価
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あまり視聴されないみたいで勿体無い!
ホラー映画としてはとても良く出来ていて
前半のこいつ怪しいな怪しいな詐欺の手口が上手くて
上手く緊張感を出すのに成功してますね。
しかも最初の怪しいやつイットのピエロの人やん🤡
で事態が一気に展開したと思ったらいきなり 全く違う作品見てるのか?なに?どういう事?なんなの?
ってしばらくあり得ないくらい置いてきぼりを喰らうのが面白くて構成もかなり上手いと思いました!
タイトルのバーバリアンて野蛮人みたいな言葉なんだけど本当の野蛮人て誰よ?ってなる内容になってます。
この監督は次回作も予告の段階でかなり面白そうで
期待できますね。
まあ制作費の10倍以上稼いだ高コスパの作品なのは納得です!
制作費の10倍の興行成績を叩き出した作品
最初の展開考えたら中盤以降は絶対に予測出来ないです
あとビックリシーンあるよあるよ詐欺が上手くて
逆に怖いのと 親切過ぎる人が本当に親切なのか裏があるのか分からなくてハラハラさせます
あと バーバリアンの意味が野蛮人なんだけど
本当の野蛮人て誰なのよって事になってきます
ディセントとRECを混ぜた様な感じで低予算ながら
よくできてますね
ストーリーがまったく読めなかった 扉の開け閉め誰なんだろうって疑問...
ストーリーがまったく読めなかった
扉の開け閉め誰なんだろうって疑問もあったけど、そんなのまったく気にならないくらい展開が面白い
過去のデトロイドの明るいシーンがあったのも良かった
ショッキング
じっさいAirbnbでBrightmoorを検索してみたらとても安かった。
Brightmoor, Detroitのウィキには記者の言葉をかりて──
『ブライトムーアは、デトロイトが一般に想像されるような、都市のゴミ捨て場、犯罪現場、野生の草原が混ざったような驚くべき光景──そのものです。』
──とあった。
20年代にベットタウンとして拓かれたものの、デトロイトの没落とともに朽ち、人口も減り続けている──とのこと。
そんな危険な地域に女(Georgina Campbell)がひとりでやってくる。
が、物件に着くと別のプラットフォームで借りた先約がいる。
涼しい顔のイケメン(Bill Skarsgård)だが豹変するタイプの男にも見える。・・・。
しかし本題は全然そこじゃない。
観衆の注意を逸らしまくって、いったんBarbarianを登場させるとAirbnbの家主へ視点を変える。
家主AJ(Justin Long)は俳優だがレイプ沙汰をおこし、テレビシリーズを解雇されAirbnbに登録した家を売り払おうとしている。
が、思いがけず地下空間を発見し、慮外の付加価値に喜んで、呑気に寸法を測りはじめ──襲われる。
──と、また視点が変わる。デトロイトの荒廃がはじまった70年代。ヨーゼフフリッツルのような暗いたくらみを持った男が母体を物色している。・・・。
あざやかな語り口とショッキングな絵づくり。
目新しい方法を用いながら、後味はいちいちねばつく。
じわじわくる胸やけのような不快感。
廃屋だらけの街、不気味な地下住居、男のエゴイズム、長く繰り返された近親姦・・・。
──
Barbarianのwikiによると、監督のZach Creggerは「The Gift of Fear」という本に触発されて脚本を書き始めた──とあった。
「The Gift of Fear」は暴力や虐待のストーリーにパターンを見出すことで、暴力に内在する予測可能性を浮き彫りにしようとしたノンフィクション。Gavin de Beckerという人が1997年に書いて定期的にベストセラーになっている。
『職場、家庭、学校、デートなど、暴力が起こりうるさまざまな環境を調査し、Beckerが「事件前の指標(PINS)」と呼ぶものを解説している。PINS(暴力の前にしばしば起こる出来事や行動)に気づくことで、個人は暴力が起こる前にそれを予測し、その結果、安全を保つために必要な予防策や行動をとることができるようになります。』
(wikipedia、The Gift of Fearより)
──書き始めたものの、ありきたりであることに不満を感じ「ひっくり返す」ことにしたのだそうだ。
つまり、われわれ観衆が映画の前段で、見知らぬ男と民泊をダブルブッキングした女の恐怖を描くのだろうな──とか、キース(Bill Skarsgård)をいい人に見せておいて豹変させるのだろうな──とか、思った予想は合っていた。──ことになる。
少なくとも監督Zach Creggerはそういうものを書くつもりで書き始めた。が、ひっくり返し、(天と地ほどにも違う)まったく別の話へ持っていく。
『自分にとって楽しいシーンを書きすすめるうちに夢中になり、どこへ行くのか分からないものになり、それが長編映画になってしまったのです。』
(wikipedia、Barbarianより)
けっきょく劇的な位相のズレを内包した、このBarbarianは、Zach Cregger監督のムラ気から生み出された、と言える。が、そんな偶発性をまったく感じさせない斬新でvividなホラーになっている。むしろ意図的に観衆の注意を逸らしているようにさえ見えた。
あっちの優良ホラーの何がすごいってそういう“はかりしれなさ”がすごい。
展開の読めないホラーの良作
Disney+にて視聴
前情報は「Airbnbで知らない男と部屋をダブルブッキングしてしまった」ぐらいしかなかったのでほとんど知識ない状態で観ましたが、この映画はそれが正解でした。何系のホラーかわからない状態で観るホラーって怖いですよ。
着地はまさかの方向に向かいます。ホラー好きなら観て損はないと思います。R18でちょいグロありです。
内容関係ないですが、またITでビル・スカルスガルドの怪演を観たくなりました笑
なんで女の人だけが、色々と気を付けなきゃいけない世の中なんだろう!!
ダブルブッキングの民泊で遭遇した恐怖。
面接を控え、現地に前乗りする為に申し込んでいたエアビー。
現地に行ってみると そこにはすでに別の申し込み者が。不安を抱きながらも床につくと、何やら物音が…。すると地下室の奥には途方もないダンジョンが広がっていた。
まぁ、そもそもなんでダブルブッキングの設定にしたのか…は、恐らく後の展開に必要な伏線だったのだろうなと。
遠い昔に、ここに住んでいた家主と、ここの持ち主のAJ(ジャスティン・ロング)の、何というか…引き寄せの術(笑)なのか、カス人間的な所がマジで救いようが無かった!
ストーリー的には 特に真新しさはなかったけど、どうしても こういうのの被害者って女性のパターンが多くて、このバケモノ(言い方は悪いけど)も被害者で、何だか切ない気持ちにもなったかな…。
さ~て...本当の"野蛮人"は誰だ?! ゴーストタウンの民泊施設で蠢く狂気の母性とモラルハザードの洪水!!
かつては自動車産業で栄えながらも数十年前から廃れ始め今では治安も悪くなってすっかりゴーストタウンと化したデトロイトの一角、就職面接のために同地を訪れた若い女性がWEB予約していた民泊を訪れるとまさかの別サイトで予約していた男性とのダブルブッキング。
そこから異常に優しく親切なその男性との恐怖の同宿の一夜をテーマにサスペンススリラーが展開されるのかと思いきや、突如として広大な地下室の探検とそこに潜む異形との遭遇のホラーへと移行し、さらにはまったく異なる登場人物の物語へと変遷して不穏と胸糞の物語世界に引きずり込まれていきます…。
ホラー作品の中でも新境地に挑戦した意欲作と言え、終盤にそれまでの物語がきちんと符合する巧みな構成も十二分に楽しめる作風となった一本です。
本作のタイトルはバーバリアン、"野蛮人"です。
全編を通しての殺害人数と異形の姿からすればそれは地下室の魔物なのですが、それはあくまで表向きでしょう。物語全体を俯瞰するに、"本来は高いモラルを備えていると思われるハイクラスの人間こそ実は…"という製作側の意図もあるように思えました。
本当のバーバリアンはだあれ?
予想外の展開や構成が良い
サスペンスホラー作品。
映画は1人の女性がAirbnbでデトロイトに予約した宿泊先に行ってみるとそこにはすでに別の男性が…という何ともサスペンスフルな展開で幕を開ける。
よくある話だとその男性が猟奇殺人鬼だったりするが、そうはなってない所にこの作品の面白さがある。
監督がコメディアンなせいか、直球だと思ったらほんのわずかに曲げてきているという展開が多い。そのため、良い意味で思わず画面に突っ込みたくなるシーンや「そう来るのか!」と先が読めなくなるシーンがあったりと最後まで捻りのあるストーリーが面白かった。
ホラーだと思って観ていたら、半分ぐらい話が進んだ所で急に展開が変わる。ホラーはホラーなのだが、怖しいシーンの後に急にああいうシーンに繋げるとかセンスを感じる。
細かい設定を言ったら説明不足な所もあるが、それが本作の面白さを損なうものではないと思う。
ラストはちょっとグッと来たが、あの曲を使う時点でコメディアンとしての監督のほくそ笑む顔が浮かんだので気を取り直してクレジットまで観た。
バーバリアンというタイトルからカニバリズム的なグロシーンがありそうだが、ジャンプスケアも少ないしグロシーンもラスト付近の一瞬以外ないので、苦手な人はご安心を。
珍しい脚本構成だった。
45分で映画が終わってしまったかと思った。そういう映画は今までもママ見たことはあるがこのパターンは初めてだった。ああ、これでも映画ができてしまうもんだな・・・と思った。ま、要は同じことを2回繰り返しているだけだが。キャラを変えることによって雰囲気をガラッと変え、「おや?これは一体どういう展開になるんだろう?」と言う期待というか混乱と言うか・・・そういうのが上手く嵌ったようだ。それに私の場合は主演女優が私の好みだったのでとっても楽しく見れた。特別ゴージャスな女ではなく、どこにでもいそうなちょっと魅力的なコって感じで。もし彼女が好みでなかったらかなり退屈していたかもしれない。
中々な出来。
怖がらせ方に迷いなし。お勧めです。徹頭徹尾途中全てが白日の下にさらされてもなお力業で恐怖の洗礼を浴びせてくれます。ある意味これほど手を変え品を変え今日日の質を変えても尚、恐怖を提供しようとし続ける監督にあっぱれ!!!!
バーバリアンが攻めてくる。
いやぁ展開が読めませんでした。
最初のダブルブッキングで同じ家に泊まる事になる
と言う話から、想像も出来ないところに着地しました。
最後まで息つく暇もない怒涛の展開で疲れました。
最初の男にペニーワイズ役の人をセッティングしたのが
もはや勝ちなような気がします。
しかし、こう言う映画を観ると
正義感ほど無駄な物はない。と言う事を思い知ります。
ラスト前の展開なんか、
もうここで終わってくれよ!と願うほどでした。
カメラワークも上手くて、怖いし観てられないけど
目が離せない良いホラーだったと思います。
バケモノみたいなストーリーテリングと異様にテンションの高い撮影で単にホラーという以上にヤバい!恐ろしく賢く予測不可能
(街も人も)長年放置された結果
見て見ぬふりしたとて無くならない、いわゆる普通の生活ができないほど廃れた街の犯罪構造。人々の臭いものに蓋をする無関心、警察や政府の不介入。そうしたものが被害者を次の加害者にしたり、犯罪から次なる犯罪を生む。過去も今も変わらぬのは男のクソさか。いつまでも地下の奥底に隠していられないぞ!そこに至る物理的距離が心理的距離にもなっているようだった。
かつては自動車産業で栄えたものの衰退に伴って今や犯罪率高いゴーストタウンと化しているデトロイト。今年見た『カモン・カモン』でも言及されていて、アメリカ人にとってもやはり"ヤバい場所"という認識イメージは強いらしい。そんなところの家でAirbnb!…という現代らしい導入。まさかの他の見ず知らずの人と同日家被り。ペニーワイズ役をしていたビル・スカルスガルドと同じ家で寝ることが怖い。
そして、コイツなら別にどうなってもいいか仕方ないなと思うクソ監督役ジャスティン・ロングは、命の危機に晒されてやっとやっと自分の行いをちゃんと顧みて反省するかと思いきや…益々ゴミクソ野郎に拍車がかかるという、デスゲームものやゾンビもの等お馴染みの心底人間の醜さ全開のクソキャラポジションでした。相次ぐハラスメントや性的被害告発で、最近もレックス・オレンジ・カウンティが記事になっていたりと本当に後を絶たないタイムリーな話題。
『パラサイト』よりヤバい地下!やっと見られたけど何この衝撃作!! 人間離れした力強すぎババア。だけど彼女もまた被害者である。終わり方のインパクトある映画的カタルシスやまさかのババアの気持ちを重ねるような名曲選曲の格好良さ含め100点。
♪Be My Baby
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