「初日舞台挨拶で鑑賞。 いやーーーーーー、これ…絶対フリーノベルゲー...」神回 せつりさんの映画レビュー(感想・評価)
初日舞台挨拶で鑑賞。 いやーーーーーー、これ…絶対フリーノベルゲー...
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初日舞台挨拶で鑑賞。
いやーーーーーー、これ…絶対フリーノベルゲーム育ちの人間に絶対刺さるやろ…?(褒めてる)
商業だとここまでの周回プレイ前提って無いんですけど、フリーゲームだとあるんですよね。しかも想像の範疇を超えるような選択肢が。
無駄に思える選択をしないと正しいルートに辿り着けないという…もう本当に気が遠くなるような繰り返しでやっと真のTRUE ENDに辿り着くわけだけど、辿り着いた先が鬱エンド……私が好きな話じゃないですかーーーーーー!やだーーーーーーーーー!
とまぁそんな感じのお話なんですが、最初はループから離脱を目指し、諦め、暴力に傾き、最後は受け入れるという心情の流れが妙にリアル。監督の言葉を借りるなら、まさに「オーガニック」です。
SFとしては諸々破綻してるところはあるかもだけど、「神回」の言葉の意味、事の真相、後日談も含めて満足度の非常に高い一品でした。観られてよかったよ。
ネタバレレビューにしてるのでどうせ読んでくれてる人はみんな観た後の人だろうけど、ほんと、みんな観てほしいな。
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