「コミックを愛する所以か…不完全燃焼感が否めない」ベルサイユのばら うさぎさんの映画レビュー(感想・評価)
コミックを愛する所以か…不完全燃焼感が否めない
「ベルばら」は、マリー・アントワネットとオスカルの2人の主人公が、身を焦がすほどの恋とフランス革命の中で儚く散っていく様に惹かれるのだが…
大事なところスキップしすぎだよ…。2時間の映画の中に収めるには、ミュージカル調にして、リズミカルに物語るしかなかったのかもしれない…。だけど、2人が背負う運命の中で、いくつもの葛藤を乗り越え、この恋に命を捧げた背景が伝わらなかった…残念の一言に尽きる。
それでも、オスカルとアンドレの美しき最期は、涙すること間違いなし。
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