「坊主情け無さ過ぎ」泥の子と狭い家の物語 ひろちゃんのカレシさんの映画レビュー(感想・評価)
坊主情け無さ過ぎ
宗教は本来良心や意思決定の拠り所となって人に考える機会を与えるべきものである筈が、弱味につけ込んで価値観・幸福観を押し付け、考える機会を奪って人を支配下に置く危険物になり得る事を忘れないようにしたい。
また、冒頭で父親の無神経振りがうんざりする程描かれるのだが、人との良好な関係維持のために必要な不断の努力を放棄した結果であるのがよく分かる。案の定、悪魔がやって来た。
一部の宗教(団体)への警戒と関係維持の努力を喚起する啓蒙作品であった(←いやみじゃないよ)。
Movie's cafe MATERIAL tanimachiで鑑賞
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