劇場公開日 2022年11月4日

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桜色の風が咲くのレビュー・感想・評価

全65件中、1~20件目を表示

3.0厳しい葛藤を越えて

2025年10月29日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

希望が持てる作品で良かった。ご苦労も多かったはずだけど、乗り越えた家族の姿に拍手しかない。ノンフィクションだもんな。
作品ではなかったけれど、二度の反抗期とか思春期の複雑な主人公はおそらく大変だったんだろう。それがなかったので、ちょっと緩い印象。
本当に厳しい場面は次男の不満だけでなく、表現しきれていない家族の協力と節制を強く感じた。

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Bluetom2020

5.0真綿で首を絞められてる様な怖い話

2025年10月26日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

小雪扮する福島令子は男の子3人の幸せな家庭の主婦であった。しかし末っ子の智の目が悪くなり広島県立病院へ行く事になった。

実話の映画化だそうな。子供の失明の危機とは厳しいな。幼児は泣いてばかりだし。旦那からは任せるなんて言われるし。要は県立病院担当医はヤブ医者だったって事かな。子供から攻められるのも酷だね。セカンドオピニオンが大事だね。父親も酷いね。反面智は点字覚えようとして覚悟していたね。僕には耳がある、だから大丈夫や。それもまた厳しくなってきたね。真綿で首を絞められてる様な怖い話だな。でも自分で生きる道を見つけたね。

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重

2.0この★は作品の評価ではない・・また見たいかどうかである

2025年3月23日
PCから投稿
鑑賞方法:TV地上波

泣ける

悲しい

難しい

基本、子供とその親が不幸になる作品をわざわざ映画で見る趣味がない。そもそも障害は不幸なのかどうかなどと言う議論をする気もない。この作品のモデルは幸いにも後に成功者となる事でカタルシスを得る事が出来るが、この作品に描かれたことで何かしらの感動を得る事はない。

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mark108hello

3.5実際のエピソードが埋まった実話

2024年12月24日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

知的

幸せ

エンディングで実話とわかった
自分には想像を絶する世界であまり感情移入することなく見れた
目の見えない大変な子供を持って矢面に苦労するのは母親で
父親は仕方ないのかもしれないが仕事を言い訳に母親に任せてしまっている
この時代はそうなのかもしれないが今は共に苦労する親が増えてきていると思う
家族の愛情に包まれて育った主人公が高校だけでも大変と思うが大学に行き教授にまでなるという
この間の並々ならぬ努力に敬意を評したい
親子共々成長していった物語に拍手喝采です
「僕は試練なんかいらんねん」は本音やったんやろなあ

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♪エルトン シン

3.5文科省推薦のような作品。 眼科医としてリリー・フランキーが出てきた...

2024年6月8日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

文科省推薦のような作品。
眼科医としてリリー・フランキーが出てきた時点で嫌な予感しかしなかった。
名医なわけがないから(笑)

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省二

2.5勿論、主人公と母親は立派だよ。

2024年5月17日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

でも、その関係を認めていた家族があった事も忘れてはいけない。

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ムーラン

3.5ヤブ医者役も上手いリリー

2024年4月7日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:TV地上波

2024年4月6日
映画 #桜色の風が咲く (2022年)鑑賞

生後5ヶ月で眼病を患い3歳で右目、9歳で左目を失明する、18歳のときに特発性難聴で失聴し全盲ろう者になった東京大学の #福島智 教授と彼を支え続けた母と家族

盲ろう者のコミュニケーション手段として指点字をこの母が考案した

母の力は偉大

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とし

5.0母の葛藤と、何度も苦難を乗り越える強い愛

2024年2月9日
スマートフォンから投稿

泣ける

知的

治療や診察のたびに泣く幼い我が子。
片目ずつ視力を失っても、心の目があると、ポジティブに向き合う子。前向きに努力する中、聴力までも少しずつ失う不安、失望感を思うと、ほんとに心が締め付けられます。
私も子を持つ母として、代われるものなら代わりたい。それでも寄り添うことしか出来ないもどかしさ。
それでも前を向いて生きていく大切さを教えてもらいました。

最後に小雪さんが語る詩。とても胸に沁み渡りました。

《生命は自分自身だけでは完結できないようにつくられているらしい。
花も雌しべと雄しべがそろっているだけでは不充分で虫や風が訪れて雌しべと雄しべを仲立ちする。
生命はその中に欠如を抱き それを他者から満たしてもらう。
世界はたぶん 他者の総和。
しかし互いに欠如を満たすなどとは知りもせず、
知らされもせず ばらまかれているもの同士
無関心でいられる間柄
ときにうとましくし感じることさえも許されている間柄
そのように世界がゆるやかに構成されているのはなぜ?
花が咲いている
すぐ近くまで アブの姿をした他者が
光をまとって飛んできている
私もあるとき 誰かのためのアブだったであろう
あなたもあるとき 私のための風だったかもしれない》

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まゆ

4.0学校の授業で流してほしい映画

2024年2月2日
PCから投稿

過酷な状況になろうとも
懸命に生きるヒューマンストーリー。
これが実話だろうと、創作だろうと
とても素晴らしい映画。

まだ子供であるから
目の前の不安に押しつぶされそうになり
先が見通せずにいる。
生きる勇気を自ら見出し
諦めずに一筋の光を見つけ、
それが生きる糧となる。
田中偉登の演技力に圧倒されます。

久々に泣きました。
これ日本アカデミー賞獲ってないの?

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to

4.0僕の世界が遠ざかっていく 〜 支えた母、家族の思い

2024年1月11日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:TV地上波
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こころ

4.0自分の人生…自分らしく…生きる

2024年1月11日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:TV地上波

泣ける

幸せ

目が見えなくなる
耳が聞こえなくなる
私には想像もできない世界です
闇の中。無音の世界
…怖いです
生きて行くのもつらい
そんな中で母が常に寄り添い
…側にいてくれた
彼にとっては救いになっている
コミュニケーションをとれる術を
考案してくれた

桜色の風が…咲く
ちょっと泣けました
(じんわり泣けた)

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しろくろぱんだ

4.0確かな爪跡

2024年1月11日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:TV地上波

知的

福島智さんは、世界で初めて盲ろう者の大学教授となる。その母、福島玲子さんは「指点字」を考案した。苦難の中、この世界に確かな爪跡を残して素晴らしいですね。
それに比べて僕は何を成し遂げているのだろうと、こういう映画を観ると考えてします。
とても良い映画でした。

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光陽

3.5指点字

2024年1月8日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

悲しい

怖い

難しい

主人公は幼いときに視力を失い、18歳のときに聴力を失い、盲ろう者となる。
母(小雪)は献身的に支え続け、指点字を編み出す。
病気を発症し、進行していく様子を丁寧に描き、観ていてもつらくなるが、家族愛、特に母親の頑張りに助けられる。
実話なので素直に受け入れられる。

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いやよセブン

4.5深海で光るクラゲ

2024年1月8日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:TV地上波

目が見えず、耳が聞こえないって、宇宙や深海に一人漂う感じだろうか。真っ暗で無音。ただ、匂いや手触りはわかる。何かが動いて起こる空気の流れや、振動、陽のあたたかさ、雨や雪の冷たさ、それは皮膚で感じることができる。でも、やはり不安だよね。人は、視覚と聴覚から得る情報に、かなり頼ってるもん。誰かに支えてもらわないと、生きていくのも難しいし。

モデルとなった福島智氏は、以前テレビで見たことがあり、指点字で会話するスピードに、驚いた記憶がある。障害があるなんてわからない程のしゃべりだった。その理由が映画によってわかった。あの発話のクリアーさは、聴こえる時間があったからなんだね。しかし、聴覚を失うことがわかった時、恐怖と絶望に打ちひしがれる智の姿は、全く無関係の人間でも見てて辛いのに、家族はどれほどの思いだっただろう。

小雪は演技は悪くないが、やはり雰囲気がゴージャスというか、きれいすぎるなぁ。普通の主婦に見えん。智役の田中偉登くんは良かった。音楽室で聴こえないピアノに耳を当てるシーンは、とても爽やかだった。

深海のクラゲは真っ暗な海の中で、発光する。福島先生は、クラゲのように美しく光っていると思う。著者を読んでみようかな。

NHK Eテレの放送を視聴。

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ぷにゃぷにゃ

1.0気が滅入るなぁ こんな人生大変すぎて気が滅入る こんな人がいるんだ...

2024年1月6日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:TV地上波

気が滅入るなぁ
こんな人生大変すぎて気が滅入る
こんな人がいるんだから自分は全然幸せだ頑張ろうと思えるわけでもなかった
謎の関西弁の設定が邪魔だったな関西弁好きじゃないからちょっと耳障り

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暮れなずむハリー

4.0奇跡の人‼️❓

2024年1月3日
PCから投稿

全盲ろう、目も見えず、耳も聴こえない人の実話。
本人の苦労はもちろんだが、親の凄まじき想いは、子を持つ親の身として、涙が止まらず、その勇気に魂を揺さぶられました。
普通とはなんだろう、何か自分に出来ることはないか、人と繋がるとはどうゆうことか、
生きる意味はどこにある、さまざまな想いと疑問が交錯してまとまりません。
ただ、彼らに生きる勇気をもらえました、また、私も誰かに勇気を分けられるような生き方をしたい、そう、心の底から思いました、本当に、ありがとうございました😊😭

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アサシン5

4.0実話ならではの重み

2023年9月10日
iPhoneアプリから投稿

障害を家族全員で乗り越えてきたことに感銘を受けた。
最後の詩は初めて知ったのですが、とても印象に残り、他者との共存の中で生きていることに再認識した。

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ino

4.0どれが欠けても

2023年8月22日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

母の愛、
家族の愛、
仲間を思う友、
そして決して諦めたり、投げ出さない強い意志、どれが欠けてもなし得なかった事だろう。

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上みちる

5.0これぞイノベーション

2023年7月9日
スマートフォンから投稿

泣ける

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falseman

4.5悲劇は平等ではないが、幸福は増すと信じたい

2023年5月31日
iPhoneアプリから投稿

2022年劇場鑑賞89本目 傑作 75点

タイトル通り、2022年下半期もっとも純粋に号泣した作品

確か季節の変わり目、服装の季節感が定まらづに少し厚着で渋谷のユーロスペースに行くのに電車に乗り遅れ走って向かって汗だくで少し遅れて鑑賞した気がします

今作は元々鑑賞予定ではなく、当サイトでの高評価が暫く続き、レビュー数が増えてもずっと☆4.0を保っていたので気になり鑑賞しましたが、まあ真っ直ぐに届きましたねえ

展開やストーリーは予告や予想通りで、それについての期待や裏切りは無いし、この手の作品にそれは相応しくないので、ジャンル映画として純粋にレールに乗っかってみていましたが、今作は単なるお涙頂戴映画ではなく、どちらかというと実録を味付けせずにそのままの純度で描いたドキュメンタリーに近い

こんなに懸命に前を向いて生きている人を見ると自分がいかに恵まれていて、ぬるま湯に浸かっていて、本気で生きていないのに気付き辛くなるのと同時に、当事者になったらとてもこの人の様には生きれないとも思って、ただただ関心する

当事者は勿論、母がすごく優秀なのがわかります

是非

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サスペンス西島
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