「軽快な足取りの様な緩さが心地よい」終末の探偵 サスペンス西島さんの映画レビュー(感想・評価)
軽快な足取りの様な緩さが心地よい
2022年劇場鑑賞101本目 秀作 68点
有起哉さんファン必見の作品
今作のホームページにて著名人のコメントで寺島進が今北村有起哉が熱い、勢いが凄まじいみたいなのが描き込まれており、まさしくその通りで私が有起哉さんを認識して作品を見始めたのは新聞記者で、それから浅田家!やヤクザと家族、素晴らしき世界など作品力の高い傑作に続々と重要な役で出演しており、ちゃんと期待に応えて演じ切る役者さんで、昨今の安定した活躍から有起哉さんにピッタリなこの様な作品の主演を演じてくれたのはファンとしてとても嬉しい
当方西島秀俊が好きなのですが、有起哉さんも似た様な背格好で黒服にあんまり肩に力が入っていなくて少し背中が丸くて細くてみたいなイケおじが好きで、単純にスクリーンに映るビジュアルが尊い
作品の内容としては地味な探偵役ですが、乱闘シーンのカッコがつかない感じや最後の坦々麺?食べてる時に邪魔が入り反撃したりとシュール且つユーモアあふれるテイストが終始流れます。
髙石あかりや青木柚など有望な若手俳優もポイントで使っていたり、絵や内容の暗さが丁度良かったり、ニッチな邦画好きの為のツボをくすぐるミニシアター映画でした
是非
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