「初めから最後までクライマックス!!」劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦 虚空蔵菩薩さんの映画レビュー(感想・評価)
初めから最後までクライマックス!!
クリックして本文を読む
アニメ版をたぶん一通りは見たはずだが、少々ハイキューから離れていたので、どこまで楽しめるか、キャラ覚えてるかな?と不安点と
音駒VS烏野の因縁の対決がここで決着がとうとうついてしまうのか、と
見る前から残念な気持ちで映画館に入った。
しかし、映画ならではのクオリティの高さと迫力、スピードと人物の感情表現、アニメ映画の可能性と、スポーツ物もまだまだ面白いぞ、と思い知らされる、凄まじい映画だった。
心理戦と思いきや、肉弾戦、軽快な点の取り合い、苦しい持久戦、
研磨と陽向のサバイバルナイフでお互いの首を取りにいくシーンはまるでバトルアニメのそれであった。
ものすごいスパイクでも1点、
ブロックでも1点、
サービスエースでも1点
サーブミスでも1点
お見合いでも1点
そして、最後の汗で手を滑らせてトスをミスっても1点
負けたら即、試合終了
もう一度がない試合
最後のプレーで無慈悲にも試合が終わる・・・
日向翔陽が点数のこと忘れて試合を続けようとした気持ちと、試合終わりだぞ、の一言が見ている俺でも、すぐには飲み込めなかった。
えっ?終わりなの?
フィクションとはいえ
次の試合も楽しみになりました。
あと、音駒が泊まった旅館がまたたびという名前が良かった。
コメントする