MAHOROBAのレビュー・感想・評価
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しらけ世代の提言。
パンデミックの時にこの映画作ったらしいが、今は何をやっているのか?
「バッド フロム トゥモロー」が
2016年で、このアニメが2022年って事は3年何も出来ていないのか?
パンデミックはもう収まったぞ。
当該サイトでは「バッド フロム トゥモロー」はレビューすら書けない。でも、見たよ。
この2つの映画を見た感想(ほぼ表題アニメ)は、世の中には「必要としないもの」が溢れかえってるね。結局は小さな島ん中で、魚焼いて食ってりゃ良いんだよ。後、10年くらいパンデミック続けば、日本の内需拡大になって、日本の時代が来るかもしれなかったね。もう、遅いけど、資本主義の終焉の先端を行ってる日本。内需拡大しかないよ。トランプさん見てりゃ分かんじゃん。戦争したくないだろ。しらけ世代の僕はZ世代の若者に言いたい。
虚無感に苛まれてる時ではないよ。PLA⭕️75なんて出来ないからね。自分達の頭の蝿は自分達で何とかせねば。パンデミックの時こそ、島から這い出るべきだよ。もう、パンデミック終わってるし。マスクしてるの日本人だけだよ。
ブラック企業!?ってブラックC●UNTRYなんじゃない。
まほろばは心の中に
いま「無名の人生」が絶賛公開中の鈴木監督のアニメーション作品。朝にサクッと見れるほどの短編映画なのでほんと重宝する。
製作時期から考えてもコロナ禍なのでその時期から思い起こされるような当時の抑圧された社会の雰囲気が読み取れる。
ブラック企業に勤めているという設定もそんな主人公の抑圧された心理を端的に描いている。
でもみんなが仕事してる中で一人ゲームしてりゃあ社長から往復びんたくらわされても文句言えないよね、そんなことないか。でも救援にちゃんと駆けつけてくれるほど実は主人公を一番思ってくれてる人でもあった。
最も憎むべき社長がこの世界で唯一自分を愛してくれてるという矛盾。この社長は監督の持つ父親像なのかな。子どもにとって父親は人生で越えなければならない相手でもあり愛する存在でもあるという相反する存在だったりする。
父親から厳しくされた監督を思う存分甘えさせてくれた祖母の存在。おばあちゃん子だった監督の思いが本作に込められているんだろう。
自分が生きる世界から逃避してたどり着いたのが無人島で、主人公は厳しいサバイバルを強いられ、ようやく救助されても世界は恐ろしいウィルスが蔓延。再びそこから逃避する。今度こそ自分の求めていたまほろばにたどり着けた。でもそれははかない夢でしかなかった。
人が生きている限り追い求め続けるまほろばは自分の心の中にしかなく、それは現実には決してたどり着けないものなのだろうか。人はそれを追い求め続けていずれ人生は終わりを迎える。
なんで突然ビートたけし?北野監督へのリスペクト?なんで突然トンプソンズ?
後半の追い求めた愛するものと家庭を築いた当たりの描写はすごく良かった。
無名の人生はもう少し拡大公開してくれないかな。少しアクセス悪くて見に行くか悩んでる。
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