「彼女の歌声を聞いて懐かしくて何度も鳥肌がたってしまった」ホイットニー・ヒューストン I WANNA DANCE WITH SOMEBODY はりー・ばーんずさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0彼女の歌声を聞いて懐かしくて何度も鳥肌がたってしまった

2024年7月23日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

上映最終日に見に行ってきました。
上映開始が20:50、終了が23:20。
この映画はもっといろんな映画館で上映されると思っていたのに少なかったのは意外でした。
一日の上映回数も少ないためになかなかタイミングが合わず、上映終了になるのを知って急いで見に行った。

ホイットニーは大好きな歌手だった。
ファーストアルバムの『そよ風の贈り物』はレコードで持ってた。
ベストアルバム(電動ドライバーを持っているジャケットのCD)も持ってたし、ipodに落としてよく営業車の中で聞いていた。
そんなバックボーンがあって見てるから面白いと思わないわけがない。
だからこそ、人それぞれの映画の評価は十人十色になると考えている。
映画を見て思った事を徒然なるままに書いてみます。

・ホイットニーが麻薬で死んだ原因のすべてはだんなのボビー・ブラウンだと思っていたが。。
 家族の影響も大きかったと知ってびっくりした。
 あの父親はひどい奴すぎる。。
・ホイットニーの娘が先に死んで追いかけるようにホイットニーも死んだと認識していたけど記憶違いだった。
 絶頂期から麻薬をやっていたのね。
・スーパーボウルの国歌斉唱って伝説的な歌唱という話になっていたのね。
 あのジャージ姿は覚えていたが、ホイットニーやっぱ歌うまいなと思ってみていただけだった。。
・ボディガードの頃はあまり好きではなかった。
 流行り過ぎていたというか、映画まで出てホイットニーやり過ぎって思ってた。
・今回の映画の主演女優については特に感想は無いけど、まっ、よく演じていたんじゃないですかって感じ。
・ストーリーなんてどうでもよいからとことん歌唱シーンを突き詰めて作って欲しかった。
 ホント正直シネマビューイングでホイットニーのコンサートを見る感じで見に行っていた。。
・劇中でホイットニーが歌っていた『And I Am Telling You I’m Not Going』に聞き覚えがあるなと思っていたら思い出した。
 ジェニファー・ハドソンが『ドリーム・ガールズ』の中で歌っていた曲じゃないですか。。
 この曲はめっちゃお気に入りでした。
 CDも持ってたし、よく営業車の中で大音量で聞いてた。
 家に帰ってからネットで調べてみると、1982年のブロードウェイミュージカルでジェニファー・ホリデイが歌ったのが最初みたい。
 いろいろ繋がるなぁと思った。

期待していたほど映画館での音響には、なんの感動も感じなかった。
大きな音量ではあったが、映画館ならではのサラウンド等は一切感じなかった。
これは昔の音源を使っているから単なるステレオ音源しか無いからなのか?理由は分からない。
最近見た映画では、トップガンやスラムダンクの音響は良かったのにね。。
でも映画を見てる間は彼女の歌声を聞いて懐かしくて何度も鳥肌がたった。

はりー・ばーんず