君だけが知らないのレビュー・感想・評価
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私はこういう映画に弱い。。。
家で見たら間違いなく号泣するやつ( •̥ ˍ •̥ )
映画館なので嗚咽はこらえましたが。
現在のことなの?幻覚なの?記憶なの?の感情が何度も行ったり来たりするのでややこしいのですが、それゆえに内容に引き込まれました。
そのハテナ?が全部繋がった時、感情爆発でした。
平日のお昼だったのでお客さんが少なくほかの人の反応がわからなかったのですが、こんなに泣けたの私だけ?!
最後の写真撮影のシーンがたまらなくよかったなぁ。
最後の最後まで丁寧に作られてる。
刑事さんが「この写真逆じゃね?」って言った意味がわかりました(泣)
ラスト30分で世界が変わる!
前情報なしで観るのがオススメ、あなたの見たモノを疑いひっくり返したくなる作品
序盤は低コストな感じな画が残念だなぁと俯瞰して観ていたが、あれよあれよとうなぎのぼりに面白くなり、気づけば心掴まれていた…。さすが韓国、プロットにも抜かりなし。
サスペンスの部類に入ることだけ頭に入れて鑑賞。じゃあ不安を感じさせるような描写だけかと言うと、それも全然異なる。上手く作品の中でジャンルを横断しながら、タイトルの意味を変えていく。ヒンヤリとする怖さもあれば、温かさを覚えるような所も。ただ、何も下調べなどをしないで観てもらうのが1番面白いと思うので、あまり書きたくないのが本音。笑
韓国映画の強みとも取れる、重厚で先行きの読めないプロット。観ながらグルグルと結末を読もうとする頭をさらに混乱させ、分かりやすくも深い所で締めていく。その鍵を握るのは、彼女が見る景色。幻覚か真実か…。重ねていく内に均衡が取れなくなり、その深さに引き込まれていく。クライマックスに観てきたモノが一気にひっくり返してなぞるように、驚きが襲ってくる。
大作とも言えないレベルなので見逃してしまいそうになるが、そうした作品でも仕上がりの凄さを改めて感じる。そう考えると、エンタメを押し上げ続けた韓国文化はやはり桁違いなのだ。油断大敵、一寸先にある景色を疑い、晴れた所にあるものを刮目せよ。
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