「バットが無ければカーブは不要」デュアル Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
バットが無ければカーブは不要
不治の病から寛解した女性がどちらか1人しか存在してはならないという法律のもと、自身のクローンと生死をかけた決闘をすることになる話。
ある日突然の吐血から稀な不治の病が発覚し余命は時間の問題と宣告された女性が、リプレイスメントプログラムでクローンを作ったものの10カ月後寛解し、1年後に決闘することに…。
まず、ターミネーターですか?な主人公のリアクションの薄さに入り込み難さを感じるけれど、これはクローンの人当たりの良さとの差をつけたかったからですかね?演出が悪いのか演技力が足りないのか。
クローンも1時間で?話せるし知能も知識もあるのに本体のことだけ知らない?目の色どころか脂肪にセルライトに人間性にと上位互換?と突っ込みどころ満載。
決闘が決まってからも人間ドラマ的なものはあまりなく、まさかのトレーニングを見せてくの?何だこれ?
クローンに自分の生活が乗っ取られ行く恐ろしさみたいなものもないしね。
しかも、しかもですよ、追加トレーニングからの流れはもう、ねぇ。
意外とと言ったら意外だけど、意外過ぎでしょ。
ちゃんとサスペンスフルにしたらもうちょい面白くなりそうだけど、盛り上がらないにも程がある内容だった。
コメントする
aki007さんのコメント
2022年10月9日
Bacchus師匠、コメント有難うございました。決して楽をしたい訳では無くて、師匠の説明が、あまりの私の感想と一緒でしたので。
本当に酷い内容でしたね!
bionさんのコメント
2022年10月8日
思わせぶりなエンドロールの後に、「実はオリジナルがダブルになりすました」というポストクレジットがあるんじゃないかと期待したんですが、そのまま終わっちゃいましたね。