「映像は」アテナ filmpelonpaさんの映画レビュー(感想・評価)
映像は
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さすがこ!IMAXで撮ってるんですね、映像はいいすね。最初の10分間。ただそれだけなんですよね。
フランス移民問題とアクションに関して取り扱ったものなら『ディーパンの闘い』の方が緊張感格段にありましたね。
花火と催眠ガスと警棒でぽこぽこやってるのがなんというか、生暖かくて健やかでしたね。
兄弟間の改革派と保守、金儲けという配置がどう展開するかだけがプロットの頼みの綱でしたが何より展開が遅くてかつ皆カリスマ性が妙になくて残念でした。
めちゃくちゃ広角で写したフランスの団地とか、インテリアとな、映像だけはよかったです。川崎の団地で、窪塚と真木蔵人、伊藤英明あたりの共演で中年半グレおじさんの暴動てことで日本版やってくんないすかねと思ったが動機がない。日本では捜査で国家権力の暴走なんてほとんどないので切実さがない。あるいは極右凶気の桜もあんなフィジカルを伴う暴徒化もないので国内では撮れないもんすかね。
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