「衝撃のラスト…」TAR ター かわみさんの映画レビュー(感想・評価)
衝撃のラスト…
女性天才指揮者としての地位を確立し、交響曲の指揮も第五のみを残すところまで自分のキャリアを進める(クラシック詳しくないが凄いことなのだろう)
しかしながらその驕りから徐々に人が離れてゆく。
過去指導していたと思われる、将来有望だった女性指揮者の自殺を受けて両親が主人公を告発し、転落の人生を歩み始める…
ラストの描き方は、落ちるところまで落ちたことの表現なのか、それとも才能があればまた這い上がれることの表現だったのかは分からない
前者として捉えるなら、東南アジアの人々を、オーケストラの崇高さを理解できない野蛮人と思っている事にもなりかねず、後者であったと願いたい
面白かったが、元の英語が難解なのか訳がイマイチな気がした
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