「ラストの気味悪さ」TAR ター moonchildさんの映画レビュー(感想・評価)
ラストの気味悪さ
ラストの気味悪さが、あとをひく。
それでも指揮者としての立場を愛する世界観が不気味で、哀しく、観客に背を向けている彼女にはスコアと演奏者さえいればいいのだ。
前編のアカデミックな内容が続き、睡魔と闘わなければならないかと思ったが、特に説明のないまま話しは加速する。
ターのパワハラに対しての報復から、立場をおわれていく。
音楽は全編リハ風景のみだが、ダイナミズムを感じる部分を差し込んであって、鳥肌がたった。
私の理解力不足では謎が多く、もう一度観たいと思っている。
ラスト、指揮者として生きていくターの覚悟が強烈でしたね。
途中、客演に対する冷ややかな考え方があるシーンがありましたが、彼女はすべてを乗り越えて天職の極みを再びいくのでしょう。
リハの様子、私も見入りました。カリスママエストロとして卓越したターの集中力が、指揮台に立つときの表情にものすごく感じられましたね。
コメントありがとうございます。
モンハンの事を全く知らなかったので、
アジアでのターの行動はモンハンそのものでもあったわけですね。
モンハン界隈の世界では、あのようなコスプレしてライブを楽しむ、というイベント自体存在するのでしょうか。
だとしたら、前半はクラシック、エンディングではゲームに精通した人がより楽しめる内容になっているのですね。
これはなんとも奥の深い映画ですね。
ゲームの事を教えていただいて、2度目鑑賞が楽しみになりました。
ありがとうございました。
ラストをあの終わり方にする為に最初にエンドクレジットを持ってきて モンスターハンター知らない人を無視して終わるとか前代未聞です モンハンみたいに宿に泊まり風呂入って回復して復活してコンサートでモンハンの曲やって終わって最後知らない人がザワついて 知ってる人の話を聞いて そうなんだ!ってなる所も映画に含まれてますから
とんでもないオチですよこれ