「スポットライトは君の物…」ブロンド 奥嶋ひろまささんの映画レビュー(感想・評価)
スポットライトは君の物…
辛過ぎた。
マリリンモンローは交友関係、プライベートが派手な
人なのかなと思っていたので、
全く真逆で可哀想過ぎた。
読書家で知的、演技派これだけでもイメージと違うのに
プライベートはもっと壮絶で、
愛を求めて中絶も含めて愛に裏切られ続けた人生の
ように見えて悲しかった。
まるで性の玩具のような扱いを受ける彼女や
男たちからのじっとりと見られる視線に
男の僕でも嫌悪感があったのに、
女性が観るともっと気分が悪くなるのでは?
と思いました。
スポットライトを浴びる輝いた姿の裏の
深すぎる闇に、これから芸能の世界を生きる人たちを
見方が変わりそうです。
それにしても女優さんが凄い。
007のキャッキャしたスパイとは全く違って、
堂々とマリリンモンローを演じ切った姿に
感服致しました。
体を張って、たぶんアカデミー賞も視野に入れた演技を見せてくれたアナデアルマスさんとは対照的に、
脚本と演出はなんか鼻について、
あんま良いとは思わなかったなぁ…
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