RUBIKON ルビコンのレビュー・感想・評価
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渡ったら戻れない川ですよね
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2056年地球は大気汚染で人類滅亡の危機という、劇中の説明では温暖化で永久凍土が解け大量のガスが放出、大気中の汚染物質との化学反応で酸素が失われるとしているが、あながち永久凍土の問題はフィクションとは言えない怖さがあります。
ルビコンとはシーザーが渡ったとされるルビコン川由来の某企業の所有する宇宙ステーションの名前、もう引き返せないということでしょう。
女性兵士と科学者がルビコンにやってくるのは藻の研究をしているロシア人科学者から地球救済のカギを手に入れること。呼吸で出るCO2を藻の光合成で酸素に変えることが出来、水は尿をろ過、藻は食料にもなるというからルビコンで人間は生きていけるという設定。
恋仲には思えなかったが兵士は妊娠、地球の避難ドームで生き延びた人類を救うためには藻を地球に届ける必要があるがリスクが高いので博士は躊躇する、兵士と科学者のカップルも内輪もめ、果たしてルビコンは地球に戻れるのだろうか・・・。名前から考えたら難しそうですね、あとは観てのお愉しみ。
舞台が宇宙船の中だけだし主な登場人物も3人だけ、いかにも予算の事情が伺えます、会話だけで2時間弱持たせるのだから無理を承知の開き直りSFでした。
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3本続けて同じような映画は見るべきでないと分かった。まぁ、言いたい...
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3本続けて同じような映画は見るべきでないと分かった。まぁ、言いたいことは『地球を汚すな』だろうが、発展途上国の現状は大変なものである。だから、『世界中に、環境意識をもってもらう!!』
まぁ、ある意味環境テロリストって言っているかもしれない。
大気が綺麗になったようでも、放射能はそうはいかないって覚えておくと良い。
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