「ヒーローでない、だがヒーロー。」サンダーボルツ* ザクザクさんの映画レビュー(感想・評価)
ヒーローでない、だがヒーロー。
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エンドゲーム後から再構築の時期に入り、初の大人数のアッセンブル映画といってもよい本作。
善人ではないからこその葛藤や理解をもった5人のはぐれ者たちが協力し合いアベンジャーズ全員より強いヴォイド(セントリー)を精神的に止めるというのはとてもよかった。
エレーナはブラック・ウィドウの映画やホークアイのドラマでかなり掘り下げられているがさらに掘り下げられていて、とても愛着がわくキャラとなっている。
その他のキャラもスーパーソルジャー過多ではあるがそれぞれ個性があり全員が活躍していた。
個人的にとてもよかった本作だが1つ不満をあげるとすればタスクマスターの扱いである。ブラックウィドウで生かされたもののものの数分で殺されてしまうのはもう少し何かできたのではないかと思う。予告編で影がうすかったため、予測はできていたがもっと活躍してほしかった。せめてヴォイドに殺されてほしかったと思うところである。
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