キャプテン・アメリカ ブレイブ・ニュー・ワールドのレビュー・感想・評価
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あのズボンは破けないの?
なんとなくいつも見てるアベンジャーズ・シリーズ。キャラと小ネタが多すぎてよく分からんけど、アクションと映像が楽しくて見てる。
新キャプテン・アメリカのあのウィングは、アイアンマンより躍動感があってイイかも。戦闘機とのバトルシーンが良かった。
しっかり予習をしていったわけですが。
MCU作品は、ずっと最初から見続けてきたけれど、もう一度しっかりと復習というか予習?していったわけですが、最初の方、話が政治のこととかぐちゃぐちゃしていて、ついていけなくて、話長っ!てなってしまいました💦
中盤以降、ああ、そゆことね。とやっと頭が追いつきましたが、その頃にはもう、ああもうキャップの美しさだけを堪能しようと脳内シフトチェンジをして楽しみました。
アクションもすごかったし、かっこいかったし、美しかったけど(音も良かった!)
ちょっともう、いささかMCUはお腹いっぱいかなー💦
面白かったけどね。面白かったんだけどー、かっこよかったんだけどー、ハリソン・フォードもすごかったんだけどー、ちょっともう厳しいかもー💦離脱するかもー💦
ネタ切れ感は否めない
アンソニー・マッキー&溝端淳平
ファルコンの初登場から、MCUで最推しはずっとサム・ウィルソンなので、公開一週間で5回観た時点での感想です。
アクションが最高にカッコいい本作ですが、手短かに言うと、『インクレディブル・ハルク』とドラマ『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』を観るとより泣けます!
そして5回目にして初めて吹替版を観たので、サム役の溝端淳平きゅんについて長々と言及したいと思います。
【THE RIVER】に応募して当たったジャパンプレミアという試写会では何人かの声優さんがゲストで、その中心に溝端きゅんがいましたが、ゆるめのトークで正直新しいキャプテン・アメリカとして大丈夫かなという不安もよぎりました…。
サムが初登場した『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』から『アベンジャーズ/エンドゲーム』まで、サム役を担当した溝端きゅんは、初代キャプテン・アメリカのスティーブと一度も敵対したことのない良き相棒役を好ましく演じてくれました。しかしその次のドラマでは、なぜか声優は濱野大輝さんに変わりました。ネットでは 棒読みの溝端きゅんよりプロの声優の濱野さんの方がいい という意見を目にします。確かに、濱野さんの方がサム役アンソニー・マッキーの声に似ている気がします。果たして今回復帰した溝端きゅんは、この先アベンジャーズを背負って立つであろうキャップを演じるに相応しい結果を出せるのか…!?
ところがジャパンプレミアで上映されたのは字幕版でしたw 『スパイダーマン︰アクロス・ザ・スパイダーバース』の試写会でもそうでしたが、ゲストが日本の声優さんだけなら、吹替版を上映した方がいいんじゃないかな?
そして、5回目にしてようやく吹替版を観る運びとなったわけですが、結論は…
溝端さん、最高です!
今までより声低くしてる気がします。
溝端きゅん、もとい、溝端さんは、ちゃんと役に合わせて声を使い分けることのできるプロの役者でした! ジャパンプレミアでも、演出家蜷川幸雄に言われた「自分を疑え」という言葉を大事にしている、と言っていました。
吹替版は他の声優さんもすばらしく、『インクレディブル・ハルク』から16年ぶりの続投(!)の方もいて涙を誘います。
(サディアス・ロス役はウィリアム・ハートが亡くなったためハリソン・フォード(!)となったため、声優も長年ハリソン・フォード役を務めてきた村井國夫さんです)
また、日本語訳も字幕版より吹替版の方が優れているように感じました。ポストクレジットのセリフも、字幕版ではまどろっこし過ぎて今後への期待感より「?」の方がわいてしまいます。
特に良かったのは、吹替版だと サムがロスに何年も追い回された過去がある というセリフで、スティーブやナターシャの名が出てくる所です! (『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』の後の話です) 亡きブラック・ウィドウことナターシャへの言及には思いがけず涙しました。しかもそれが、今作の新キャラ ルース・バット=セラフがレッドルーム出身の元ウィドウ、という設定が出てくる前に予備的に「ウィドウ」について思い出させる装置にもなっています!(それは言い過ぎ)
他にも褒めポイント泣きポイントはいくつもありますが、他の方のレビューに譲ります。
批判的な意見がありながら大役に挑んだ溝端さんは、黒人がキャプテン・アメリカというシンボリックな立場を引き継ぎ常に嫌悪感や偏見にさらされたサムやアンソニー・マッキーに重なるようにさえ思えます。そして見事、失敗の許されない重責をまっとうすることができました。
これからも頼むぞ、新キャプテン・アメリカ!
それ知らないんだけど、が3割あっても楽しめるのは結構凄い
でも俺はかっこいい新生キャップのアクションを観たかったんだ…
久しぶりのアベンジャーズメンバーが主役のマーベル映画。予告からなんとな〜く政治的な雰囲気を感じて身構えていたが、そんな懸念を吹き飛ばすほどに面白かった。
いや、政治的といえば政治的だった。なぜなら、映画のメインキャラのひとりが大統領に就任するところから始まるのだから。ただ、だからといって『ファルコン&ウィンターソルジャー』で描かれたようなアメリカの歴史や人種差別がどうこうという話は出てこなかった。
政治的描写は一貫して『キャプテン・アメリカ ザ・ウィンターソルジャー』と同じレベル。組織があり、裏切りや陰謀があり、そしてキャップが己の正義に葛藤し。どれもいい塩梅でブレンドされており、エンタメとしての政治話を存分に楽しむことができた。
そして何より素晴らしいのが、新生キャプテンアメリカのアクションのかっこよさ。スティーブのアクションにはどっしりとした力強さを感じていたが、サムのアクションには俊敏さにメカっぽさ、そして盾を使ったアクロバティックがあった。それらがいい感じに調和していたように思う。
血清を持たない一般人がスティーブ同様に活躍できるのか?という問にも真摯に向き合っていた。本人がいるのか?→やっぱあったほうがいいだろ!とキレながら弱音を吐く姿もグッド。
しかし空中戦が本領発揮の場のはずが、空中アクションで描かれたのは戦闘機とのバトルのみ。そこを空飛ぶ敵が相手ならもっとよかったのだが…。そして何より、そのかっこいいアクションがかなり少ないように感じた。俺はかっこいい新生キャップを観たかったのに…
トップガンも真っ青の空中戦
初代キャップの最大の弱点が、飛べないことであり、ずーっと地上戦だった。
アベンジャーズで戦闘をしても、空中の敵はアイアンマンが基本担当していた。
キャップは地上でチマチマと戦っていたので、若干迫力に欠けていた。
エンドゲームで引退し、盾をファルコンに引き継ぎ、二台目キャップが決まったわけだが、正直まじで不安だった。
不安というか、むしろ諦めてたぐらい。
もうMCUはダメだと。
アイアンマンも死に、キャップも引退したら、もうアベンジャーズはオワコン。
だが、予告編であった通り、ウィルソンはスティーブ・ロジャースではない。むしろスティーブにこの空中戦はできないよな?と言いたいかのようだ。
まさにマーヴェリックも真っ青な空中戦だった。
まぁ、リアル志向のトップガンと、SF志向のMCUを比べるのはナンセンスではあるが、やはり映像としての迫力は凄いよ。
今回実は4DXで見た。
別に見たいわけじゃなかったんだが、都合のいい時間がそれしかなかったから。
ただ、これが期せずして大正解。
4DXでの迫力が半端じゃない。
今までいくつか4DXで見てきたけど、この映画が一番それを生かしてた。
ちょっと料金高いけど、この映画だけは4DXで見るのをオススメする。
エンドゲーム以降、スパイダーマンとウルヴァリンぐらいしかMCUを見てなかったので、若干よく分からない説明はあった。
インド洋に突如現れた物体のことが、なんなのか全くわからんかった。
アベンジャーズを再結成するということで、心配してたが、これなら大丈夫そう。
楽しみだ。
それにしてもレッドハルクが強過ぎる。
アベンジャーズ最強と言われたハルクだが、まさに規格外。
あんたどんだけジャンプ力あんねん。
軽く1〜2kmぐらい跳んでないか?
ただ、ほんの少しだけ残念だったのが、ラストバトルの盛り上がりだけは、ほんとーに少しだけ足りなかった。
決着も、ちょっと呆気なくないかなぁ。
いやほんとちょっと気になる程度なんだけど、もう少しカタルシスが欲しかったなぁ。
おいてけぼり
“お会いできて、うれしいです”
帰ってきた!
二代目キャップ
ブレイブ・ニュー・ヒーロー
あの偉大すぎるスティーブロジャースから引き継いだニューキャプテンアメリカが、どのようにしてヒーロー像を作り上げるのか楽しみでした
冒頭はドラマ版からのコスチュームで派手な戦闘シーンが007さながらに展開されたのも掴まれましたし、ウィングもナノテク化?進化していたし、レッドウィングたちは機動力と戦闘力の高いドロイドのようですね!
相棒のホアキンがハイテクなのも頼もしくて満足度アップ!
海上の戦闘は飛べるキャラならではでした
急に日本語話されると笑ってしまいます(笑)手違いだ!敵じゃない!
平岳大さん演じる日本の首相が、アメリカに不自然に忖度することなく堂々とした演出にしたのは私は良かったと思います
ハリウッド映画で日本の扱いが今までのようなひどいものではなかったのは大きな一歩だと、これからもそうあってほしいと心から思いました
サム自身充分素晴らしい能力のヒーローなのだけど、キャプテンアメリカという偉大すぎるヒーロー像に、自分がなれるのか、名乗ってよいものか、サムが悩みながら、葛藤しながら、人にカウンセリングしているようで、実は自分自身に訴えかけているようにも受け取れました
スティーブのようなレジェンドを創ろうとするのではなく、等身大で応援したくなるキャラでした!
スティーブは希望だったが、サムは目標にできるというのも、確かに!
不意に出てきたバッキーとの絡みも慣れた感じでグッときました😆
最近のMARVEL映画ではガーディアンズ3以来の満足度
続編が楽しみ!
これからのマーベルの展開がますます楽しみになった。
とっても良かった!
マーベルを知らなくてもアクション映画として楽しめるし、エンドゲーム以降の「種まき期間」みたいな雰囲気が続いていた中で、ようやく新しい物語が本格的に動き出した感じがした。
マーベル初心者もここから見始めれば、過去作を掘り下げたくなるきっかけにもなりそうな作品だった。
従来のキャプテンアメリカを踏襲したアクション×政治ミステリーで、最初の事件発生から捜査、ラストシーンまであっという間の2時間。
誰が敵で誰が味方なのか、大統領がレッドハルクだと知っていても、それがいつ明かされるのか、ワクワクが止まらない展開でずっと楽しかった。
ストーリーラインの起承転結と緩急がしっかりしていて、さすがマーベルという完成度だった。
そして、とにかくサムの新スーツがかっこいい。スティーブの盾を完全に使いこなし、得意のウィングもワカンダの技術で進化。衝撃吸収・発散機能が追加され、さらにマスクにはナノテクを搭載。メカ好き・ヒーロー好きにとってはワクワクが止まらないギミックの数々だった。
特に、レッドウイング(ドローン)に盾を持たせて遠隔操作するシーンは、まるで亡きキャプテンと共闘しているようでグッときた。
戦闘シーンも多かったけど、スーツの有無や空間の広さによって見せ方が変わるので、すべてのアクションが新鮮だった。サム自身が生身の人間だからこそ、スーツなしでの潜入捜査や戦闘に緊迫感が出ていて、いいスパイスになっていた。(「なんで常に着てないんだよ」とは思ったけど。笑)
そしてこれまた今回の目玉。レッドハルクの怖さが圧倒的。パワー、スピード、異次元の跳躍力で、絶対に逃げられない絶望感がすごかった。
登場時間が少ないという声もあったけど、むしろちょうどよかったと思う。能力がシンプルだからこそ、戦闘のバリエーションを増やすのが難しいし、これ以上暴れられたら地球ごと破壊しかねないので、、、笑
今作は「サムがアメリカのリーダーとして認められるまでの物語」でもあった気がする。ファルコン&ウィンターソルジャーのときは「この人がキャプテン・アメリカ?」と思っていたけど、今作を観て「サムになら任せられるな!」と思えた。(何様だよって感じだけど。笑)
作中のキャラクターとしてもだし、マーベルファンに対しても、サムのキャプテン・アメリカとしての立場をしっかり確立させた作品になったはず。
途中、日本が出てくるシーンでは、桜が植木鉢に入っていたりとイマジナリージャパン感が強かったのはちょっと笑ったけど、まぁご愛嬌。
何より、アベンジャーズ再結成の話が出てきたのが熱い。またキャプテン・アメリカを中心に、新しいアベンジャーズが集結していくのかと思うと、これからのマーベルの展開がますます楽しみになった。
スーパーヒーローではなく
ハリソン、完全に主役喰いwww
マーベル、基本苦手だし、最近賛否の差が激しくなってきたし、ハナから見ないつもりでしたが、観たかったレッドツェッペリンの会場の入口を間違えてしまい、こちらを観てしまいましたw。
でも、結構日本をフィーチャーしてくれて、ちょっと小泉元総理に雰囲気が似ている平岳大さんのキャスティング、英語も堪能で嬉しかったです。まあ、日本の総理大臣役はあんなにカッコよくない方がリアリティありますけどねwww …間違ってもケンワタナビとかヒロユキサナダではない!
パイロット役の西山コウジさん、スタントやカメラもできるんですね。日本人役が中国人とかじゃなくて本当に嬉しいです。日本人、英語頑張ってハリウッドで活躍してくれっ✊!
アンソニーマッキー、カッコイイんですが、何か弱いというか、ウィルスミスくらい惹きつける何かが物足りない気がしますね。ウィルよりハンサムかもですが、ウィルってやっぱり華があるなぁと、しみじみ感じました。
キャプテンアメリカって、私からしたらガッチャマンの実写版w 昭和の時代からすでにカッコよかったから、改めてジャパニーズアニメを誇らしく思いましたよ。
後半はゴジラ対キングコング的な、まあお約束の見どころ、ハリソンがこんな役やるなんて…と、ちょっと感慨深かったです。
こちらの評価も3.5、海外のサイトでも6.1/10ですから、そこまで評判いいわけではありませんが、やっぱり公開1週間で総興行収入2億ドルはさすがです。
日本、誇らしいんで、せっかくの日本贔屓作品、みなさん見てください!
久々のキャップ〜❣️
翼🪽がある事でパワーアップしたサム版キャップ🇺🇸でした!翼と盾を使った防御姿勢が凄くカッコいい バディを組んだホアキンの初々しさは可愛いですね 日本が強気でちょっとビックリ!SHOGUNの石堂役、平さんの尾崎首相もカッコ良かったです 重大な役目を引き継いで、希望を捨てずに戦うサムの姿に心を打たれました アベンジャーズ再結成への流れにも期待します!バッキー♡
二代目キャップとインクレディブル・ハルクの実質的続編!こういうのでいいんだよ!
全く期待せずに観に行きましたが、純粋にストーリーが面白かったです!
私は『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』がイマイチでした。MCUらしからぬ重いテーマが苦手でした。なもんでファルコン、というかアンソニー・マッキーが二代目キャプテンってのがどうも受け入れられませんでした。だって生身の人間でスーパーヒーローじゃないんだもん。
DCで言えばバットマンというよりロビン、仮面ライダーで言えばライダーマンですよ。
んで二代目キャップ、やっぱりそんなに強くない。同じ生身でもアイアンマンのような万能感やアントマンのようなスゴ技もない。いつもギリギリの闘い。
でもあえてそれを描くことで二代目キャップの葛藤を描くことに成功しています。さらにアンソニー・マッキーの胸と腕の筋肉がすごいことになっていて、彼自身が二代目キャップを襲名するにあたって相当な努力と葛藤があったことがうかがえます。
本作からロス長官役でMCU参戦のハリソン・フォード。予告にあるように大統領に就任します。ハリソン・フォードが大統領と言えば『エアフォース・ワン』、大統領によってエージェントが振り回されるのはこれまたハリソン・フォード主演の『今そこにある危機』を思い起こさせますが、本作のストーリーも『今そこにある危機』を彷彿とさせるような内容となっています。そしてあの「二つで十分ですよ!」を思い起こさせるファンサなセリフもあったりします。
ストーリーはMCUの始まりとも言える『インクレディブル・ハルク』から続く因縁の話で、実質『インクレディブル・ハルク』の続編とも言える内容です。また、MCUのフェイズ1からフェイズ4の最初あたりまでの出来事が関係してくるので、あの頃のMCUのその後の話という点でも面白いです。んで、宇宙の危機とか地球の危機とかマルチバースとかお腹いっぱいな内容でなく、現実的な危機と過去の因縁からくるややフクザツな心理を描いており、
かつ、みんなが好きだったフェーズ3までの古き?良きMCUと関連した話になっているので安心して楽しめました。
最近はディズニーのポリコレへの反発からディズニー叩きが当たり前になっていて、MCUも新作を出せば3本中2本はハズレというか、やっぱりダメだと叩くのが当たり前のような風潮があり、本作も「やっぱりMCUはダメだ」とか「ディズニーはダメだ」と評する人もいるとは思いますが、いち映画ファンとしては前評判や人の評価に流されず一本一本映画を楽しめるようになりたいですね。
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