犯罪都市 THE ROUNDUPのレビュー・感想・評価
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マ・ドンソクに勝てる男なんていない‥
2017年の犯罪都市の続編なんだけど、前のは観てても観てなくてもいい。
熱血警官と凶悪な犯人のベトナム→韓国を舞台にうつしての戦いの話
マ・ドンソクは武器で向かってくる敵を素手で叩きのめす。単純でかっこいい。
たまにみせる笑顔もかわいい。
敵役の男もよかったけどマ・ドンソクに勝てる男なんていないよなぁ
もちろんB級だけど最高に面白かった
肉弾戦!
RRRとは異なるけど、肉体と肉体の攻防が圧巻。あまり銃器が登場せず、ナタとかナイフとかの方が日本に住んでいる身とすれば違和感がない気がする。
さて、作品を見進めるとコントの一場面と思っていると、凄惨な殺人シーンに唐突な変換が何度か。
派手な血飛沫が飛び散るが、なんだろう、警察側はきっと死なないからの安心感。
そして警察内のやり取りは昭和テイストなギャグの感じで、とても心地良い。
そんな中繰り広げられるアクションは痛快!
エクストリームジョブもそうだったけど、韓国の警察ものは洒脱、そしてからの圧巻のアクション。
日本ではコンプラとかなんとか、こういう作品はつくられないのかなと、少し寂しくなりながらもとても楽しく見ることができました。
マブリーの魅力で突っ走る2時間
マ・ドンソクに尽きる
型破りな怪物刑事が凶悪犯罪組織を相手に繰り広げる痛快クライムアクション。前作・犯罪都市の続編とは知らずに鑑賞しましたが違和感なく楽しめた。マ・ドンソクの迫力あるアクションと存在感は観る者を圧倒する。理屈抜きで楽しめる豪快な韓国アクション映画です。
2022-203
前作は観ておくといいよ
念のため1作目を予習してから行ったが、それは正解だった。
もちろん本作だけで十分解るようになっているが、この作品はコメディ要素が結構重要なので、前作からの流れが解ったほうが楽しめる。
で、内容なんだけど、今回もかなりのサイコなクズ野郎が大暴れする。
残酷描写もそれなりにあるが、主人公と周りのキャラクターたちのやり取りが軽妙なので、全体としてすごく中和されている印象。
ま、何しろマ・ドンソクのチャーミングと強さ。
前作より文字通り「パワーアップ」していて、最後のタイマンなんてもう、良い意味で「ヒヤヒヤ」することもない。
圧倒的な力を持つ世の中のスーパーヒーローでさえ、ギリギリのつばぜり合いの末に何らかの力を得て逆転して勝つのがセオリーだというのに、彼の戦いはもう観る側も「どうやってこの悪党をコテンパンにしてくれるんだろう」とワクワクしている。
前作の小悪党がよりコミカルに、後輩の刑事が随分頼もしく、女性社長が誰より肝が据わっていたりと、周辺のキャラクターも生き生きしている。
作品全体もコンパクトで、すごく楽しみやすくなっている。
よい敵役あってこそ輝くマ・ドンソク
みなさんのレビュー高評価に誘われて鑑賞してきました。韓国のアクション映画はあまり観たことがなかったのですが、なかなかの迫力で、ストーリーもわかりやすくておもしろかったです。後で知ったのですが、本作は続編らしいです。前作は未鑑賞ですが、それでもほとんど問題なく楽しめました。
ストーリーは、国外逃亡した容疑者を引き取りにベトナムに向かった刑事のマ・ソクトとチョン・イルマンが、容疑者の言動から背後にある事件に気づき、独自の捜査でカン・ヘサンにたどり着き、彼を追って韓国に戻り、じりじりと追い詰めていくというもの。
登場人物が多くて顔と名前が一致する前にどんどん殺されていきますが、それでもストーリーから置いていかれることはありませんでした。それだけわかりやすい描かれ方をしていたのだと思います。また、多少のご都合主義もありますが、テンポよく展開していくので気になりませんでした。ところどころに差し込まれたコメディ要素もいいスパイスになっています。おかげで、上映時間のわりには濃密な内容になっていたと思います。
見せ場のアクションもなかなかの破壊力で見入ってしまいました。冒頭のコンビニ立てこもり犯制圧からの目線入りの新聞記事は、マ刑事の紹介とともにこの先の展開を予感させるナイスなアクション&コメディでした。警察ものなのに銃撃シーンは全編通じてごくわずか。しかも、銃はほぼほぼ役に立ってません。基本的に刃物を持った悪党を素手で殴り倒していくという、力技の展開です。しかし、これがいい!見慣れた銃撃アクションとは一味違う、相手を力でねじ伏せるようなパワフルなアクションが小気味よかったです。
主演はマ・ドンソクで、巨体を生かしたアクションととぼけた顔で笑いを誘う言動とのバランスが絶妙でした。そんな彼の活躍を引き立てていたのが、カン・ヘサン役のソン・ソックです。彼が醸し出す、人を人とも思わぬ残虐性、仲間さえも震え上がらせる狂気が、本作をしっかりと下支えし、作品の緊張感を高め、物語を成立させていたと思います。本作の影の立役者だと感じました。
殴り合いが好きな人には楽しいだろな。
ベトナムから始まるこの話、何で外国から始める必要があったのだろう?韓国とベトナムが仲良しって事なのかな?
ベトナムで自首した韓国人犯罪者を回収に行った、班長とマ・ソクト。そこから犯罪者達とのバトルが始まる。それにしても主人公のマ刑事、強すぎってくらい強烈。人の話も聞かないし。
ま、自分はこの手の映画は好きじゃないけど、楽しいか嫌いかは観てみないと分からないから、観にいくんだけど、嫌いな方だった。
最近観た、ブレット・トレインやRRRも死人はたくさん出るんだけど、アクションがコミカルなので楽しめる。しかし、ほとんどの刑事物はこの作品同様に暴力をガッツリ作る事に専念していて、楽しめない。特に韓国語の怒鳴り感が好きになれない。そしてこの映画の警察達、組織としての作戦行動がほとんどなく、それぞれが目先の判断で捜査している。それ、危ないぞ。犯人を逮捕する為には気を失わせるしかないの??
ま、アクションの完成度は高いから、好きな人は多いだろうな。
見終わった後の爽快感は歴代トップクラス
今年、様々な映画を見た中で、本当にあっという間の106分間でした!
分かりやすく、スピーディーな展開に、韓国映画お馴染みの笑えるコメディ、それに対して反比例する様な最狂な敵達のバイオレンス、そして何より、マブリーさんのド迫力なパンチとキック!負けてられない部下達のアクション!
非常に楽しかったです。
前作と比べて、シリアスなシーンが多少減り、バイオレンスが多少増加した印象。
前作でボコられてしまった、マ・ソクトが大切にしてた子供?が今作で無事かどうか描かれるかなぁって思っていたら一切ありませんでした。
様は前作とあまり大きな繋がりは無いので、今作からでも全然楽しめます。
それにしても、マブリーさんの一発一発がメガトンパンチであり、本当にスカッとしました。
毎回、パンチする事にスマブラのクリティカル?のエフェクトが見えましたよ、、、
武器使わずに、パンチでボコボコにされる悪い奴らを見て、ものすごく愉快愉快でした。
しかも、最狂を演じたソン・ソックさんもマブリーさんと対照にキレキレのナイフアクションに惚れ惚れしてしまいまして、一石二鳥な気分でした。
既に3作目を製作中との事ですので、めちゃくちゃ期待しております。
個人的に次作は内容が犯罪都市と大人向けなんで、もうちょっとバイオレンスにして欲しいって要望がありますね。
今までの2作共に意外とキツめのバイオレンスは伏せてくれたりするので、、、優しい。
オススメです!是非!
マ・ドンソク痛快
マ・ドンソクが暴れるのを愛でる(?)映画でしょう。
「マ・ドンソクの辞書にはコンプライアンス(法令順守)の文字はない」。言い尽くされた感があるが再認識する(/--)/ 。 マ・ドンソクが暴れるのを見るのは楽しい。
「白頭山大噴火」では教授の役だったので、暴れなくて少し残念だった記憶がある。やはりマ・ドンソクには暴れてほしいし、規則も破ってほしい。
社長の妻、肚(肝?)が据わっていて驚いた。スバラシイ。
アニキの顔は何本か映画を見て知っていたが、最近やっと名前を覚えた(^^)
前作 「犯罪都市」がなんと地元の映画館でやってるので夕方見に行く。なぜか全国で5、6館しかやってない。
これは韓国の鏡となるようなものなのだろうか‼️❓
その剛腕には正義が詰まっている
まぁ、あれもこれもボッコボコ。だけどわかりにくいセリフも。
今年316本目(合計591本目/今月(2022年11月度)3本目)。
この作品は、「犯罪都市」の続き物ですが、続き物であることは前提にして作られていないようです(この点後述)。まぁ「前作を知っているとよいかな」程度です。
まぁ確かに、日本とはいえ日本の行政書士の資格持ちのレベルでも気になるような描写は多いし(韓国の刑事が他国でどこまで公権力をふるえるか、等)、まぁでもこの映画でそれをああこういうのは野暮なんでしょうねぇ。もうあれもこれもフルボッコにするので、ある意味「すがすがしい」くらいです。また他の方も書かれていたとおり「続き」(要は「犯罪都市3」といえるもの)があるかのような終わり方になっていたのもよかったです。
前作(ノーマル版「犯罪都市」)はネットフリックスなどでは見ることができるようですが(確認済み)、「見ていれば有利かな」程度で、作品としては個々独立しているのでそこの深い知識は要求されないです。
ややわかりにくいセリフは確かにあるのですが(特に韓国の地理に関すること、歴史?)、もとは韓国映画なのだろうし、それは仕方がないと思います(それで理解ができない、ということにはならない)。そういった点も考えるとフルスコアかなという印象です。
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(参考/(序盤の立てこもりのシーンで)「俺の母親は順天(スンチョン)出身なんだぞ」)
この部分がちょっとわかりにくいです。前作(ノーマル版「犯罪都市」もみましたが、順天がどうこうという話は出ない)。
順天は現在(2022年)では人口30万ほどの小さい都市ですが、済州4.3事件とともに「麗水(ヨス)・順天(スンチョン)事件」(日本語では、「れいすい・じゅんてん~」)がおきた(1948)場所で、今でも済州島も含め「ある程度の」地域・出身差別意識がある、とも言われます。
※ 「麗水・順天事件」は、「済州4・3事件」(「スープとイデオロギー」)とともに同年におきた韓国の内戦のひとつ(1948年)で、これら内戦の難を逃れるため日本への難民が生まれています(日本のいわゆるコリアタウンの出身地の一つに、「済州島、順天・麗水」というカテゴリがあります。大阪の鶴橋も大半はこの地域の出身の方)。またこの内戦は結局拡大化し、朝鮮戦争の勃発につながっています。
このことを指していったのか、他のことなのか…はこの字幕だけでは判断がつかないです(こうであるようにも見えるが、そうであるなら、「スープとイデオロギー」などをはじめとして、近代・現代韓国史を把握していないと理解できないセリフになってしまう)
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