犯罪都市 THE ROUNDUPのレビュー・感想・評価
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マ・ドンソクの無双ぶりだけではなく、若い俳優達の見せ場もきっちり用意された一作
恐らくマイティ・ソーのハンマーよりも強力なマ・ドンソクのパンチをいかに美しく、爽快に見せるかに映像、物語の全てが奉仕している感のある作品なんだけど、彼の同僚を演じる俳優たち、特に若い俳優達にもそれぞれ見せ場を用意するなど、バイオレンスを前面に打ち出したイメージとは裏腹に、入念な演出が印象に残る作品となっています。
とにかくドンソクが敵に立ちはだかり、なぎ倒す際のカタルシスは超絶的で、その無双の様を一回観るだけでも効果絶大なのに、何度も見せ場を用意してくれるというサービスぶり。さらにドンソクの身体を駆使したアクションを引き立てるためなのか、銃器はあまり登場せず、闘いは鈍器、刃物が中心です。ということで、どのアクション描写もビシビシと痛みが伝わってくるようで、動きの激しさも相まって、思わず客席で身をすくませてしまうほどです。先端恐怖症の人は結構心の準備が必要かも。『アシュラ』(2016)や『モガディシュ』(2021)のように、一体どうやって撮ったの?と驚かされるCGを巧みに利用した超絶カーチェイスシーンは、本作でもちゃんと用意されているものの、前述の作品ほどには時間を割いていない印象。しかし非常に自然に見える場面をそれとなくCGで補強していると思われる箇所が多く、単に画面上の緊張感を高めるためではない円熟したCGの利用方法も印象的でした。
身体的な威圧感こそドンソクに譲るものの、敵役ソンを演じるカン・ヘサンの非道っぷりもなかなかみごとで、より作品のカタルシスを高める役を十分に果たしています。
腹に据えかねている何かがある人ほど、満足度の高い作品となっています!
コンプライアンスすらもぶっ飛ばす!!
この映画の最強の売りは
主人公マ・ドンソクが徹底的に強い!
圧倒的に強い!負けそうにない!
多分コンプライアンスでさえ殴り飛ばす!
そして要所要所で笑かす(^_^;)
敵も味方も殴って刺して蹴って切ってもー大変ww
だからこそスカーっとする&めっちゃ笑う!
絶対負けない物語ってこんなに面白かったんだ。
めっちゃ辛い悩みを持った人に(も)お勧め!
マ・ドンソクの存在感、オーラに脱帽
犯罪都市を観た。韓国映画のアクション映画は人質以来である。目的はマ・ドンソクの演技を観たかったが期待通りだった。アクション映画といえばマ・ドンソク。これでしょう。オーラが違う。オーラだけではなくユーモアとジョークを取り入れる。それが彼の強みだろう。それだけでも満点の価値がある。また悪役のソン・ソックの演技も良かった。マイナス点は単調なアクションシーンばかりで飽きやすい。それをカバーするだけのマ・ドンソクの存在感に感服。合格点です。
イケメンも美女も出ない、だがそれがいい
普段韓国映画は(なかなか興味のあるジャンルがなく)観ませんが、劇場予告を観て面白そうだな?と思い鑑賞。
結果、笑いありガチの肉弾戦ありで面白かったです!マ・ドンソク最高(笑)
主人公(マ・ソクト)はアウトローな刑事で、ルール破りもへっちゃら、そしてまあとにかく強い、めちゃくちゃ強い。
あの図体から繰り出されるパンチは重く、大体の敵は一撃必殺です(笑)。
悪役がどこまでも非情でクズな悪役というのも良かったです。この内容で情状酌量の余地を与えるようなストーリーを盛り込まれたら逆に興ざめかも。
脇を固める俳優さんたちも面白くて、同僚とのわちゃわちゃが楽しいです。イケメンや美女は全く出てきません(というかほぼ野郎しか出てこないw)が、だがそれがいい!
現代的なアクション映画というより、懐かしい一昔前のアクション映画っぽい感じがある作品です。
子供の頃から(父が録画してた)洋画劇場のVHSを見て育った私としては、色々刺さりまくりでw
韓国映画ってアクション映画のイメージ全然なかったんですが、思いがけずいい作品に巡り合う事ができました!
マブリー❤︎笑
大好きかも笑
ツッコミどころは満載だけど、
面白いからそんなのどうでも良い。
今まで知らなかった。
マブリーめっちゃ好き笑
「あんな巨大で最強って笑 んな訳ないじゃん笑」
とか思っていたら、
めちゃくちゃ俊敏!パワーも凄い!
一発が重い!!死ぬやろ笑
2人がかりでダメだったのに、
マ刑事が登場してから犯人ボコボコにするまで一瞬!
エスカレーターで下ろすの笑った。
映画の最後も、カンヘサンもボコボコで笑うしかない笑
本当に予告のとおり『狙ったホシは半殺し』だった笑
ストーリーは、
結構ヤバめの極悪犯(カンヘサン)がでてきて、
私の苦手なナイフを振り回すので怖かった。
タイが舞台かと思ったら、ちゃんと韓国に戻ってきます。
そして別の極悪犯兄弟も合流。
マ刑事も最強だけど、カンヘサンもなかなかしぶとい。
カンヘサンは死ななそうなのに、
同じ班の警察官はやられそうな雰囲気があるので、
ずっとハラハラしながら見てました。
カンがいるかもしれないんだから背中向けないでよ…
やられるよ… 怖い…
ドライバー役を押し付けられた人も、
裏切った(?)から、どうなるのかと思ったけど、
マ刑事はよく分かった上で使っていたね。
いいように利用されて逆に気の毒 笑
痛そうなシーン満載で目を背けたくなったけど、
それでもマブリー最高だったので、もう一度見たいな。
ドラマも見たくなった。
ちなみに映画みた後、
アマプラでめっちゃマブリー映画見た笑
画面に釘付け
原題『犯罪都市2』通りの、全くの続編。
キャラクターについての説明は「知ってるよね?」という感じで省かれています。
今はネトフリでも観られるから観ておいた方がいいですが、時間が厳しい方には……
重要登場人物を紹介する予告動画をYouTubeあたりでcheckしておけばよいかと。
前作は、実際にあった事件をベースにしていましたが、本作はオリジナルらしく。
主人公マ・ソクト(マ・ドンソク)のキャラが全面に出ていました。
何気に前作のチンケなちっちゃいヤクザ組長、チャン・イス (パク・ジファン)が、いい役どころに昇進。
また、今回の主犯ヘサン(ソン・ソック)は、流れるような動きで人を切り裂く見事なサイコパス殺人鬼を演じていて、これまたカッコいい。
緩急の効いた脚本、演出で、弛むことなく画面に釘付けにさせてくれました。
マ・ドンソク氏…最強・最高!!
いゃ〜!
エグい映像のオンパレードですので、喧嘩や殺人、切った、エグった等の映像が駄目な方は観れ無い映画ですが…。
マ・ドンソクさんの最強・最高アクションと愛嬌が楽しめる映画でもあります。
切ったはった、殴ったエグったと共に、最強・痛快アクション満載で、最凶を倒すシーンと、ラストのアドリブ!?も最笑です。
いやぁ~強い!死なない!エンタメ度100%!
1作目は題名から入ってしかもCS鑑賞…残虐シーンは苦手な私達夫婦(苦笑)
何を語らずとも…あの刑事があんなに頼もしく…新人も…古株の同僚も班長も…存在感ばっちり!
悪役も、私もニワカファンですがソンソックの悪役ぶり最高!
盛り上がりすぎかな(笑)
第三弾も楽しみすぎて(笑)
今年最高のエンタメ作品No.1!
おすすめですよ(笑)
私も皆様のレビューにつられ半信半疑で視聴してきました
いや、面白いわ。
かなりなめてました。
しかもチラッと見えた、タイトル。ん?2?え?続き物だったの?(だったらしい)
いや、全然問題なかったです。
ジャッキーチェンの映画のようなテンポよく
アクション(というかむしろ暴力)とか会話とかが繰り広げられていて最後まで飽きずに観れました。
ちょっとした「間」とかで笑いを誘う感じでいくと
日本人と「笑いのセンス」とか「ツボ」みたいなのが
似てるのかな?と感じました。
個人的には「細マッチョで強い」より「ゴリマッチョで強い」方がリアリティがあるというか納得いくのでスっと入ってきました。
今後日本版でリメイクあるかもですが
できればプロレスラーとかに演じて欲しいんですけどね。
イケイケの細マッチョがするより。
軽いノリで楽しめる
某館で主役氏のでかいPOPを見て気になっていた(「新感染」の人と後で気づいた)。続編だそうだが、予備知識ゼロで十分楽しい。
敵役は「ただ悪より救いたまえ」バリに恐ろしく、ベトナム官憲はいたって真面目なのに、主人公ら警察チームだけが軽妙なノリなのが可笑しく、「あぶない刑事」を彷彿させる。主人公の見た目も含めた迫力に圧倒されるが、彼の尻拭いをしつつうまく使っているともいえる上司と、好き勝手に使われるがただでは起きない情報屋もいい味を出している。銃がほとんど使われず、刃物と拳の肉弾戦なのもかえって新鮮。
難しいことを考えず観るのが吉。
悪い奴が実に悪い…
面白い、実に面白い映画。悪人が実に憎たらしく、マ・ドンソク演じる主人公の刑事にたやすく感情移入し、映画作品の中に没入できる。
まず、力道山のようなルックスのドンソクにひきつけられ、残酷なシーン、スピード感あるアクションの中に適度にユーモアがちりばめられている――。
韓国映画の水準の高さを再認識させられた。
深い内容があるわけではないが、最後まで飽きさせない痛快な作品である。
日本では到底撮れない作品だろう。
ドンソクのようなキャラの立ったアクション刑事を演じられる日本人俳優を思いつけない。
アクション、バイオレンスもので韓国にはもう日本映画は太刀打ちできない。他のジャンル…アニメくらいかね?
待望の衿川署シリーズ
前作でユン・ゲサンが演じた朝鮮族のチャンは、どこか哀しみを帯びて最恐だったが、今作の悪役ソン・ソック演じるカンは正に最狂。バックグラウンドも何もなし、ただ金のために襲ってくる。怖い怖い。
(絶賛されてるけどユン・ゲサンの方が良かったな)
マ・ドンソクは猪木さんの代わりに気合い入れて欲しいなと思っていたら、今回は張り手よりもパンチが多かった。あれで気合い入れられたら死んじゃうわ。
最後の有無を言わさぬ一発は胸がすく。
ハードボイルドもコメディも演じられる俳優さんはたくさんいるけど、同じ作品の中でどちらも様になるのは、松田優作のあとはマ・ドンソクしかいないんじゃないかな。怖いけどチャーミング。
マ+ラブリーでマブリー 納得。
いろんな作品のマ・ドンソクを観てみたい(エターナルズ以外)けど、この衿川署ものだけは、スケールアップしなくてもいいからクオリティ下げずにずっとシリーズ続けて欲しい。第三作が楽しみ。
続編期待してます!!
シンプルに面白かった。人間とは思えないパワー&パワーに圧倒されました。『エターナルズ』のときよりもマッスル感が仕上がっていて、戦車のごとく突き進むマブリーには清々しさを感じさせるほど。
ストーリーは『はぐれ刑事純情派』みたいな内容で、手掛かりを追いかけながら犯人を追いつめる展開で、最後は犯人を「ありえないほどのアクション」で幕を閉じるというパワフルエンド。
期待してなかったけど想像以上に楽しめました。
拳(けん)は銃より強し
マ・ドンソク
1971年韓国生まれのアメリカ国籍
ボディビルダーやトレーナーとしての
キャリアを積みながら2002年に
韓国映画で俳優デビューし
筋骨隆々ながら愛嬌も兼ね備えた
キャラクターで近年では国外にも
活躍の場を広げている
通称「マブリー」
タフガイキャラに関しては
ドウェイン・ジョンソンばりに
立ち回れる稀有な存在である
今作は2017年に公開された
「犯罪都市」の続編で
銃を持ってくれたほうがよっぽど
安心できる破天荒刑事の活躍を
再び描いている
何がすごいって
マブリーのアクション
格ゲーのキャラかって太さの
二の腕から放たれる
パンチ!ぶん投げ!
相手がつい浮き上がって
床や壁に叩きつけられる迫力
日本も優れた格闘家はたくさん
いますがなかなか俳優業に
転身する人(本腰入れる人)
がいないのもあり
新鮮に感じてしまいます
個人的に日本で一番演技うまい
格闘家出身者はガッツ石松
だと思います
さて今作
韓国内の凶悪犯がベトナム等へ
逃げ出し旅行客を狙って再び
犯罪を起こすなどが
問題となっている昨今
とある韓国の地上げ屋のドラ息子
チェ・ヨンギがホーチミンで
誘拐される冒頭
その実行犯の一人が
まさかの自首
ベトナム当局の要請で
マはチョン班長と引き取りに
行きますがその自首男は
誘拐された息子は
リーダー格のカンに殺され
埋められたにもかかわらず
腕を切り落として家族を
さらに脅しており
カンは狂ってるから
自分も殺されると
警察に保護を求めたとのこと
カンは韓国国内でも知られた
危険人物でマらはとりあえず
自首してきた男の共犯者の
もとを訪ねますがすでに
殺されており手がかりはなしも
ギヨンの遺体を発見
しかし越権行為で
ベトナムで暴れるなと
外交官に言われてしまいます
息子を誘拐された地上げ屋
チェ・チュンベクは復讐するべく
殺し屋を雇ってカンの始末を
しようとしますが
殺し屋は全員返り討ち
ただ誘拐でせしめた大金は
チュンベクに奪い返され
それを韓国に取り返しに行くと
カンは逆に電話越しに告げます
関係のあった
闇カジノの連中を脅して
マらも居場所を
突き止めますがそこには
返り討ちにあった殺し屋の
死体まみれ
隠れていたカンに襲われ
チョン班長も負傷し
怒りに任せてマはカンを
追い詰めますがあと一歩で
逃げられてしまいます
カンは韓国に密入国すると
知ったマは韓国に戻り
前回と変わり今度は結婚詐欺を
働きながら密入国を手引きしている
チャンを脅して港をマーク
しかしカンはまんまと入国して
チェ・ヨンギの葬式を警察が
マークしていたにも関わらず
今度はチュンベクを誘拐します
カンは今度はチュンベクの
身代金を要求しますが取引に
妻を指名して車で移動を指示
マは顔が割れているので
チャンに運転手をさせて
時間を稼いでいる間に
チュンベクを仲間の刑事の
負傷もありながらなんとか救出
それでもカンは
チャンが持ち逃げしようとした
身代金を奪ってバスに逃げ込みますが
しっかり張っていたマに
バスを止められそこからは
処 刑 タ イ ム
カンもそれなりに強いんですが
サシになるとやっぱりマが圧倒
精一杯の恨み節を言いますが
とどめの顔面パンチで完全KO
ポリスストーリー的な感じで
見やすい痛快アクションに仕上がって
いる今作ですが
犯人が警察にも殺し屋にも追われながら
それでも狂気的に撃退していくパート
など犯人役のソン・ソックの存在感も
光っていました
例によって銃を全然使わない
韓国刑事アクションですが
あれは銃規制が相当厳しいとか
あるようですが
(悪人伝でヤクザ同士が全員
柳刃包丁で乱闘するシーンあった)
それが逆に映画では
アクションシーンの見せ方に
生かしているような気がします
やっぱり面白い韓国映画
負けてられないところですが・・
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