「拳の男マブリー」犯罪都市 THE ROUNDUP shantiさんの映画レビュー(感想・評価)
拳の男マブリー
マブリーの作品は水戸黄門のようなもので、内容はとてもわかりやすい。拳、包丁、今回は鉈(マチェーテ)のいつものガチンコファイティング。ストリート・ファイトのノリで絶えずブッとばす。ピストルやマシンガンが出て来ない韓国のアクションは絶品だ。カンフーや空手、テコンドーのような技術的な武術は一切使わずに殴り合い、蹴飛ばしまくる。まぁ、早い話が街場の喧嘩のようなファイティングシーンなのだが、マブリーが出て来るとやはり絵になる。カリスマ的な役者である。次回もやはり見るだろう。ドウェイン・ジョンソンのスーパーマン的なポジションも悪くないが、やはりアジアの強い兄貴に親近感が湧いてしまう。マブリー、カッコいいね。
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