「ケアラー・イン・ザ・ダーク/要注意」光復 カールⅢ世さんの映画レビュー(感想・評価)
ケアラー・イン・ザ・ダーク/要注意
1. なかなか凄いものをみせて貰った。真面目な長野県民にご免なさいしたか?と聞きたいような内容どした。
2. 認知症全開の母親役のクランシー京子さんの方が実際は若いのでは疑惑。汚ね~BBA。マジ恐ろしや。ちょっとやり過ぎ。
3. 和尚の説法に心を無にして、ありがたいなぁと思わせてからのまさかのスプラッターw
4. 山寺寺男こわ~い。悪い和尚に舌を切られたっぽい。どうせなら、ヒロインと山寺寺男と和尚の3P的交わりまで見せる展開をちょっと期待した。
5. あの小さな女の子は?圭子が和尚の子を宿し、寺で産んだ子?長野の山寺は池袋より怖いね。
6. この映画の出演者はみんなはじめましてだったので、新鮮ではあったが、寺山修司的アングラ劇場の匂いがかなりキツかった。とても恐い、禍々しい家内製手工業的演劇集団。
7. 民生委員のおばちゃんも充分クセモノだった。
8. ボックスカー拉致&ゴーカン集団(オジサンカツアゲ集団を見逃したからバチが当たった?)が法廷見学してた?圭子は警察にゴーカンのくだりはなぜ言わなかったのか?言っても相手にされなかったのか?そこのところははっきりさせて欲しかった。
9. スーパーの割引券30枚でクレーンゲーム3回とは。ちょっとケチ過ぎるね。
10. イケメンの薬剤師さん役は戦隊畑出身。圭子のドラッグストアでの変な行動。同窓会には行かない元恋人の二人。卒業アルバムを虫眼鏡で見る極貧ミドルエイジのヒロイン。単調な毎日でかなりボケてきている描写は痛々しかった。親切過ぎるイケメンにオイラはよくできた男だなぁと好感を持ったけど。ベッドに整った姿勢で寝てるのがもう不自然だから、わかってたよ。 インシュリンも薬剤師だから確信犯。あんなにボケてる徘徊しちゃう老婆が死にたいなんて絶対言わない。法廷で横山健二君をわざとかばう証言をするのか?しないのか?ハラハラ。
11. 今年のゆく年くる年の108の鐘の音は特別に感じられるかもね。それでも煩悩の炎は消えない自信ならちょっとアリマス。