「ガマンと折り合いのつけどころ」42-50 火光(かぎろい) Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
ガマンと折り合いのつけどころ
結婚して2年の50際バツイチ脚本家の夫と35年前に少しだけ売れたことがある42歳の女優の妻の話。
あらすじ紹介には家族会議でと記されていたけれど、仕事での悔しさから半分思いつきで発した妻の子供が欲しいの言葉に流されて不妊治療が始まって、今度は妻の父親がASLに…病気のことは仕方ないとしても、理屈で話しをフル旦那に癇癪で答える妻ですか。
映画としては軽く流れて行くけれど、振り回されてますね旦那さん。
旦那が黙ってやらかしてしまった借金に関してはナイスフォローもあったけど、まあやましい借金でもないしそもそも…と感じてしまったのは自分が無意識に夫側視点でみていたからか、やはり脚本が男性視点で書かれているからかな?
悲壮感や緊迫感はなく明るく愉しげな雰囲気の中波瀾万丈が押し寄せてくる話しではあるし、あるある的な出来事もあったけれど、良かったねとか、何だかんだ幸せだねというぐらいの感情で終わってしまった。
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