「希望した生き方を実現するには」認知症と生きる希望の処方箋 アキラさんの映画レビュー(感想・評価)
希望した生き方を実現するには
認知症。誰の責任でもなく、いつ誰が発症するかもわからない。それでいて現代の医学をもってしても有効な治療薬も開発されていない。
すでに日本が踏み入れている超高齢化社会において爆発的に増加が見込まれる認知症。
認知症になったとしても自分らしく、自分の希望した生き方を実現する。そのためには、認知機能が低下する前に、希望する生き方を考えて、家族と共有しておくことが大切であるとあらためて感じました。
音楽によって涙する患者の姿や、舞台挨拶での「がんとは違い、認知症には有効な治療薬がないから、病院にとっては儲けにならない」との監督のセリフが印象的でした。
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