ロスト・プリンスのレビュー・感想・評価
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もう中学生
思春期になった娘の変化に戸惑うお伽話好きなシングルパパの話。
娘が寝る前にいつもオリジナルのお伽話を聞かせていた主人公が、中学生(11歳)になった娘に自分で物語を考えられると言われてしまい…まあ確かにカモメのフランシスと魔法の箱は酷かったしねw
現実を投影した物語を繰り広げる脳内撮影所の様子を織り交ぜつつ展開していくので、その描写をみると確かにファンタジーではあるものの、思春期の娘との接し方に戸惑う父親のお話しな訳で、この作品のターゲットはどこなんでしょう?
なるほどねとはなるところもあるし、落としどころも良いし、決してつまらなくはないけれど、内容的には結構薄味だった。
そしてエピローグ、そこはあんたの出番じゃないと思うのだけどねぇ…。
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