「映画観ない勢の人に、オススメプレゼンする時の最初の切り札」MONDAYS このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない ソビエト蓮舫さんの映画レビュー(感想・評価)
映画観ない勢の人に、オススメプレゼンする時の最初の切り札
「普段あまり映画は観ません勢」な人に対して、
タイムリープ系、時間ループ系、タイムトラベル系の作品で、
そこまでメジャーではない、有名でもない、隠れた名作的なオススメ作品ってありますか?
と尋ねられた際、
マウント取りに、一発ブチかましときますか風にプレゼンできる、
オススメ映画の最高峰かつ第一候補なのが、この作品。
まず何よりも一線級作品の主役をやるような俳優が、一人も出てこないこと。
今でこそマキタスポーツや円井わんは、名脇役として世間に認知された感はあるが、
「映画頑なに観ません勢」には、まだまだ通用するレベルの知られてない感は、保持している。
次に、タイムリープの繰り返し構造が分かりやすく、丁寧で、
上映時間が80分と短く、サクっと鑑賞できること。
その次は、会社内の出来事で、ブラック感のある社畜的舞台設定が、
日本人には共感を得られやすいこと。
さらに、中盤から話の本筋が別角度に、急展開して意外性があり、飽きにくいこと。
そして最後は、良い映画を観た時の余韻が、ハンパなくあること。
あとは個人的に、この手の演劇的なワンシチュエーション舞台設定が、
学生時代に演劇やってた自分の最も親しみがある作品傾向で、
プレゼンが熱量を持ってできること。
とにもかくにも、当たり映画運に恵まれ過ぎな、
マキタスポーツの代表作という括りなら、私ならコレを挙げます。
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