「喜びよりも苦しみが目立つ展開」キュリー夫人 天才科学者の愛と情熱 重さんの映画レビュー(感想・評価)
喜びよりも苦しみが目立つ展開
ロザムンドパイク扮するマリーキュリーはまだ独身時代に場所を使いすぎると研究室を追い出された。
サムライリー扮する夫のピエールとは本を落とした時に偶然知り合い研究室の提供を受けた。
夫にめぐり逢い夫の助けもあって研究が進んだんだね。でも病院には入らないとか偏屈なところもあったんだね。しかしラジウム発見が広島の原爆を導いたとしていたし、ノーベル賞受賞を夫ひとりで受けたと夫を非難している。まあだからキュリー夫人なんだなと。全体的に悪くはないが、例えばラジウム発見の感動とかわくわく感が得られなかったし、妻としての傲慢さとピエールの咳ばかりが気になったなど喜びよりも苦しみが目立つ展開だったね。ただ戦場へのレントゲンの導入の戦いは見事だったよ。
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