「薬が毒に成り、毒が薬になる。」キュリー夫人 天才科学者の愛と情熱 カール@山口さんさんの映画レビュー(感想・評価)
薬が毒に成り、毒が薬になる。
二人の天才が夫婦となり世紀の大発見をするのにはとてつもない蹉跌があっただろうけど、それがなければ大発見とはいかないものだ。
それが同じ道を歩むもの同士、うまく行くときは何乗にもなって上手く行く。
それが娘夫婦も同じくノーベル賞を受賞するのだから驚きだ。
その研究対象である放射能の功罪に付いて過去から現在まで織りまさぜて考察するのだが、
良薬も過ぎれば毒となり、
毒性のない良薬はない。
さて、映画として何を観るか?
僕は天才の生き様を垣間見た気がする。
だが、映画として少し人種差別の言語が多過ぎた気がする。
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