マルセル 靴をはいた小さな貝のレビュー・感想・評価
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有名になることのメリットとデメリット
靴を履いた1インチの子供の貝マルセルと彼のドキュメンタリーを撮影する人間ディーンの話。
かつて人間のカップルが住んでいた空き家におばあちゃんのコニーと暮らすマルセルをディーンが取材する体のモックドキュメンタリーで、基本マルセルの自分語りやコニーとのやり取りに合いの手的にディーンのお喋りが入る感じ。
映像はカメラを通した視点だし、音声もマイクを通したつくりだし、ドキュメンタリーの割に1つ1つのシーンが短いものを繋いだ感じだからか、自分は作り物感を強く感じてしまって世界観に没入出来ず、ずっと俯瞰的に観ている様な印象。
軽い空気感ではあるけれど、コミカルかと言えばそれ程でもなくマジメだし、ブラックユーモアでもチョイチョイ入れてくれたら…何て思ったけれど、子供が楽しめなくなっちゃうからダメかw
どうやらというか明らかに、自分はターゲットの外の人だったみたいですw
マルセルは虫が苦手
見れば見るほど可愛く見えてくる貝
想像を遥かに超えて面白かった。
とても賢くて情緒豊かで語彙が多いマルセル。人手ならぬ、貝手が足りない故に知恵を絞って生活する様も面白いし、マルセルの表現豊かな喋りが楽しくてずっと観ていられる。
これはファンがつくの納得!
何よりこの子の家族愛に所々でうるっとくるわ。周りも手を貸したくなる気がわかる。
あと、有名税みたいな場面はこれは人間社会でよくあるよなーと思って見ていた。
貝も大変ね。
マルセルのチャレンジするまでの葛藤や、小さな体であらゆる大きなものを動かして生活をする知恵は勇気をもらったし、頭を使うことで楽しく生活出来るもんだなと思った。
個性的な外見も見れば見るほど可愛く思えて、そのうちグッズ集め始めるんじゃないかと自分を不安に思うわ。。笑(ハマると集め始めるオタク気質)
ストップモーションアニメモキュメンタリー
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