「シュガーオフの評価でスイマセン」ギャング・カルテット 世紀の怪盗アンサンブル Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
シュガーオフの評価でスイマセン
音楽を利用して犯行時の音をかき消し実行する4人組窃盗団の解散と再集結の話。
ハリーだかハリィだかでパニックになった運転手のミスにより、現場に取り残された男の出所をみんなで出迎えるけれど、盗んだものが大したものではないとはいえ、14回目の服役で99日って、フィンランドじゃそんなものなんですね。
建国時に作られ、未完成のまま消えた冠と、そこに取り付けられる筈だったカレリアのハートを巡るストーリーだけど、フィンランド史のお勉強ですか?という回りくど~い説明に始まり、その後離れ離れになった面々の様子にしても、一応コミカルにみせてはいるんだけど、全然楽しいとか面白いとかいう感じにならず。
盗みのシーンよりもそれ以外が長過ぎるからでしょうかね~…それでも盗みのシーンは良かったけれどね。
なんだかなにをやっているのかが判らないレベルにグダグダしていて自分には合わず、ほぼ全てにおいて冗長だった。
蛇足だけど、シングルモールトって言ってたやつはグレンリベット12年っぽかったですね。
今週末の酒はリベットでスタートしようかな…。
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