「自称美食家の皆様へ。スパイシーな挑戦状。」ザ・メニュー トラヴィスさんの映画レビュー(感想・評価)
自称美食家の皆様へ。スパイシーな挑戦状。
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全ての自称美食家の皆様に味わって頂きたい怪作。
孤島のレストランという
限られたシチュエーションで
飽きさせない仕掛けの数々。
サイコパスなのに共感もさせられる
伝説のシェフ、スローヴィクの料理愛。
アニャ・テイラー=ジョイ演じるマーゴの発言が
一つ一つ芯を食っていて(と思いたい)
美食とは全く縁のない貧乏舌の自分は
心の中でずっと頷いていました。
超高級レストランを舞台に届けられる
自称美食家&自称グルメマニアの皆様への
スパイシーな挑戦状。
庶民の自分はとても美味しいく頂けました。
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NOBUさんのコメント
2022年11月20日
今晩は。
私は、第三の故郷の京都に馴染みの小料理屋が3店あります。1店は時期にもよりますが、2カ月前には予約を入れないと入れません。
で、ある店のご主人と会話をする中で”ミシュランやら食べログだか何かわかりませんが、掲載はして欲しくないです。”と言われ、”何でですか?”と聞くと、”それを見て来る人は、料理を楽しみに来るのではなく、ここに行ったよ!と自慢するために来るんですよ。見れば直ぐに分かります。”と言われた事を思い出した映画でしたね。
私は、自分が好きな店を食べログに上げた事はありませんし、食通を気取る気もありません。
今作の様なオッカナイ”リストランテ”は敬遠しますが、好きなモノを気の合った人と気軽に食べれる店を、レイフ・ファインズ演じる主人公は目指していたのではないかな・・、と思った映画でしたね。では。
返信は不要ですよ。これからも、宜しくお願いいたします。