「パープルハート」ブロークン・ジェネレーション Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
パープルハート
田舎町でも浮いていた勘違いヤンチャ坊主2人組が、高校を卒業してLAに遊びに出かけてハマっていく話。
地元でも疎ましがられるアッフォ達が、週明けから始まる一生の工員生活を前に、6時間かけてLAに向かう中で、秘めていた何かを開いて行くストーリー。
ただのヤンチャ坊主かと思ったら、実は一人は自身を認識していて、そしてもう一人は振り回されて…。
開花したのは憂いか僻みか…そんなものはそもそもはっきりしないのは常だけど、映画として作るなら、もうちょい匂わせてクッソ重くするか、真逆になにもなしで狂人であるかフリ切って欲しかったかなと。
でも、こういうのはかなり好きなジャンルなので良かったですけどね。
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