「猫に託けた変態性」キャット・シック・ブルース　万年 東一さんの映画レビュー（感想・評価）

もっとカジュアルな雰囲気の軽いノリで進むかと思いきや物語は至ってマジメ、グロ描写が控え目な割に全体的にグロい感覚、御丁寧に殺した女性全ての殺戮場面を映し出し、終盤は『エクソシスト』みたいに陰鬱に幻想？想像場面に使う尺が狂っている、この監督は女性に対しての恨みが凄まじいのでワ？と思えてしまう！？

巨乳のヒロイン、心ここに在らずな絡みから胸をうまく見せない体勢から何度目かの同じ絡みの場面でバッチリ見せていたり、いちいち変態性の度を越した演出描写に驚かされたり、真面なホラー映画としての『Ｘエックス』よりも怖いしエロいしグロいのは確実、あの特別仕様の卑猥なヤツを口内攻撃はしたけれど本番使用で本領を発揮して欲しかった！？

ヤバい、変な感想しか思い付かなくなる、変態過ぎて監督の今後が心配になる、次作も人間性的にも！？