「人工冬眠装置の一部か何かですか?」デウス 侵略 Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
人工冬眠装置の一部か何かですか?
火星の軌道でみつかった星の様な球体の調査に向かう6人の学者達の話。
地球を出て8ヵ月、残り約9時間で球体に到着という段階で、装置のトラブルで球体の解析が出来ていないことが判明し巻き起こって行く。
「DEUS」のメッセージとか、疑心暗鬼な感じやイっちゃう感じは悪くないけれど、ゆっくりとしたペースでゆったりと間をもって議論、というか根拠の無い仮説みたいなものをぶつけ合うシーンが多くて非常に冗長。
緊迫感も船内での出来事に対してだけだし。
内容としても誰が何の為にという部分の謎解きとか、どう対抗するのかという部分はあるけれど、能書き詰め込んでムダに引っ張りまくりでとにかくテンポが悪過ぎて、30分ぐらいのショートでつくった方が良いのではという感じ。
ラストのやり取りは降りる時じゃなく乗り込む時にやってくれ。
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