「非日常なのに日常のふりをしている話」窓辺にて パルプンte1224さんの映画レビュー(感想・評価)
非日常なのに日常のふりをしている話
クリックして本文を読む
小説を書くのをやめてフリーライターになった主人公(稲垣吾郎)は、妻の浮気を知っても全く怒りが沸かない。そして妻の浮気ではなく、怒りが沸かないことを悩んでいる。
知り合い(訳あり)に相談しても、妻の浮気に怒らないことを指摘され逆に相談相手を怒らせてしまう。
人を本当に好きになったことがないという主人公だが、それは自分ではどうしようもないこと。
もう一組登場する夫婦は夫が浮気をしているのだが、男性二人の容姿が似ていて、奥さん二人と浮気してたの?と思ってしまった。ちなみに浮気相手の女性二人も少し似ている。
長回しのシーンが多くて何か起こるかもと思わせるけど何も起こらない。
浮気がテーマだけど、エロチックなシーンは全くない。
パフェの意味はパーフェクトって、香取慎吾さんの映画にも同じセリフがあったな。
今年は新しい地図の三人の映画が公開されたけど、この映画が一番私の好みかもしれない。
コメントする