「300日只見線を撮る男」霧幻鉄道 只見線を300日撮る男 栗太郎さんの映画レビュー(感想・評価)
300日只見線を撮る男
2011年7月。福島を襲った豪雨で被害を受けたJR只見線。今年の10月にその復旧を終えて全線開通するというタイミングでのこの映画。
1年のうち300日只見線を撮る写真家星賢孝が、その魅力を語り続ける。絶景という観光資源がありながらも、いつかやって来るであろう廃線の危機を抱えている現状。地域に住む人たちは懸命に只見線にすがっている。だけど頼るだけでなく、地元の誇りとして支えあっている。これを見たら、行きたくなるなあ。
ただこれは、只見線の映画ではなくて、只見線を撮っている写真家のPR映画みたいだな。
コメントする