「光と影のコントラスト」インディ・ジョーンズと運命のダイヤル バスト・ラーさんの映画レビュー(感想・評価)
光と影のコントラスト
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マッツ見たさに鑑賞
大戦時代の場面からスタート、インディとフォラーの因縁が描かれる
映像に違和感なくてすごいなあ
時は流れて人類月面着陸の年、老インディは息子を戦争で亡くし離婚、さらに大学教授引退と満身創痍
フィクション、ノンフィクション問わずアメリカで月面着陸の話題が出るとほぼセットでベトナム戦争も語られるからこの時代は本当に二極化というか、栄光の光が輝く分同じだけ闇が深い時代だったんだなあと思う
その光と影の出所は結局ロシアとの問題が根っこで繋がっているというのもインディとフォラーの関係を重ねていて、インディジョーンズて時代劇なんだよなあ、が協調されている
クリスタルスカルのラストはさすがにやり過ぎでちょっと受け付けなかったが今回はなぜかそんなに気にならず、トンデモ設定は同じようなものだが前作と違ってメインに愛するものをうしなった老人の苦悩という共感できるものがあるからなのか
自殺同然に過去に留まろうとするインディを拳で解決するウォンバットやマッツの持ち味を活かしつつインテリだけだなんかマヌケな悪役などインディジョーンズイズムが安易にシリアスになんかするもんか!という気概を感じさせる
ラストの痛くない所は~のくだりは監督が変わったからこそできるオマージュではないだろうか
インディジョーンズお疲れさま!
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LaLaさんのコメント
2023年10月22日
このシリーズも 毎回 楽しく鑑賞できました。
「クリスタル・カル」は少々 問題ありでしたが(^^ゞ
完結編の運命のダイヤル
若いハリソン氏の姿も見られて嬉しかったです。
当時 撮影されていたシーンを使われたようでしたが
マッツさんの演技もインパクトありましたね。
トンデモ設定も大丈夫でした(≧▽≦)