「往年のファンは楽しめる作品」インディ・ジョーンズと運命のダイヤル jaxさんの映画レビュー(感想・評価)
往年のファンは楽しめる作品
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主人公一行の移動を地図上に矢印を引くことで表現したり、トラップだらけの古代遺跡など、シリーズ作品ではおなじみの演出が多数組み込まれている。
ハリソン・フォードのアクションには流石に衰えが見られたものの、前作と今作の時間経過が作中と現実世界でそれほど差がないためか、却ってリアリティを感じた。
賢いはずの敵役のドイツ人科学者がたまに間抜けな振る舞いをするなど、ところどころにストーリー展開ありきのご都合主義感はある。
しかし、往年のファンはストーリーの整合性よりもインディの活躍や台詞回しを観に来ていると思われるため、そういった意味では観客のニーズには充分に応えている作品と言えるのではないかと思う。
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