INTERCEPTOR インターセプターのレビュー・感想・評価

テロリストがロシアのミサイルを盗み、同時にアメリカの迎撃システムも破壊してしまう。
唯一、残されたのは洋上基地だったが、やはりテロリストが襲ってくる。
着任したばかりの女性将校（エルザ・パタキー）がダイ・ハードとなり、孤軍奮闘する。
エルザ・パタキーがとてもかっこよく、最近のアクション映画は主役が女性の方が面白いかも。

絶海の対核ミサイル防衛設備が内ゲバ崩壊する恐怖...
90分余りの尺で観られるのがまず嬉しい。そして指令室の攻防のみに場所を限定して、人物の掘り下げも主人公に特化しているので話が分かりやすい。
・・・クリヘムもチラッと出てるよ。(・ω・)

シンプルで壮大なストーリーに、ド派手なアクション。構えて観なくても素直に楽しめるいい作品だと感じた。

ガッチリ系お姉さんヒロイン、アクション、ハラハラ、面白かった

ネトフリ・オリジナルの中では結構良いと思います。内容は往年のシュワルツェネッガーやニコラス・ケイジ主演映画のような感じで、アクションと心理戦を交え緊張感があり、ソツなくまとまっていると思います。最近劇場で観た「トップガン マーヴェリック」は、長尺の割に驚異の存在が分かりにくかったので、本作はそこは明確で良かったです。

ストーリーは凡庸でありきたりだけど、「Never stop fighting」という父の教えを胸に孤軍奮闘する主人公JJの勇姿がとにかく胸熱でかっこいい。男声社会の中で理不尽な差別を受け続けてきた女性の反撃の物語とも読める。JJの勇姿はあのサラ・コナーの再来を思わせる。それほどパワフルで芯の強い戦士だと感じた。 JJを演じたエルサ・パタキに目が釘づけ。新たなアクション・ヒロインの誕生だ。