ダウントン・アビー 新たなる時代へのレビュー・感想・評価
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結婚で始まって、子どもが生まれて終わるその間にドラマが
やっぱり、イギリスはシェイクスピア劇。ハッピーエンドで幕を引く喜劇。英語もフランス語も聞き取りやすい。 完全にはわからなかったけど。
大豪邸でバタバタ
1作目未鑑賞ですが、楽しめました!
2つの目的しかないので、話がシンプルで良かったです
○南仏の別荘は誰のもの?
○大豪邸でのカジノが舞台の映画撮影
初見だったので、登場人物が多い印象でした💦
途中のピアノやバイオリンの音楽が美しかったです!✨
笑えるネタや冗談があるので、上映中に意外と笑ってる方もいました!
個人的には、イギリス豪邸のデザイン・高級な家具が置いてある雰囲気が好きです^ ^
元映画はドラマ(映画ではない)っぽいけど、それでも今週は本命枠。
今年289本目(合計564本目/今月(2022年10月度)3本目)。
この映画、元ネタは原作映画ではなくドラマなのですね…。視聴方法も限られるような気がしますが…。
知識がない(これら原作をしらない)前提でみると、最初から登場人物が極端に多いので混乱する要素は結構多いですが、中盤くらいから「物語に関係しない人」は大半出てこなくなるので、序盤だけの我慢、というところです。
物語自体は架空のお話だとしても、この当時のイギリス・アメリカの歴史背景や人権感覚など見るべき点も多く、やや長いのは確かですが、今週迷ったらおすすめかな、というところです(架空のお話なので、「予習の概念」というのはないですが、20世紀初頭のイギリス・アメリカの文化、は把握しておくとよいかな、と思います)。
特に減点対象とすべき点も見当たらないのでフルスコアにしています。
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▼(参考/「気を付けて!」の表現のしかた)
・ 映画内では Beware! (「気を付ける」(注意する)という意味の動詞)で登場しますが、この動詞は「命令形を含めて、動詞の原形でしか使わない動詞」です(過去形や、三単現の-sもつくことがない特殊な動詞です)。
▼(参考/(映画のように)お城など建物の贈与って簡単にできるの?/他の方の感想より)
・ あくまでも、以下は日本基準のお話です(イギリスと日本では民法体系がそもそも違います)。
日本では、不動産や建物であっても、その贈与や売買は当事者の意思だけで成立します(民法176条。以下、民法の場合は「民法」を省略)。
一方で、不動産(=土地や建物)の場合、それも同じですが、自分が所有者であることを主張するためには、不動産登記(不動産登記法)を行う必要があります。贈与や売買でお金を払っただけではダメで、「購入して自分が所有権を持っています」という登記をしないと、「自分が所有者だ」ということを主張できません(177条)。
このことは一見意味のないことに見えますが、不動産はしばしば二重売買・贈与が行われることがあります。結局、民法が想定する世界は「常識的な範囲の自由競争の世界」であるので、AさんがBさんに建物を売っても、Cさんが「もっと高い値段で買うから買いたい」といえば、AさんはBさんを裏切ってでもCさんに売ることはありえます。このように「二重売買」は普通に起きるのです。
そのような場合には、「先に登記をしたほうが優先的に所有権を主張できる」というのが177条のお話で、この「不動産登記」を専門に代行するのが「司法書士」という職業の方です(弁護士や行政書士、宅建業者とは違います。こうした方に相談しても、結局は司法書士の方を通すことになります)。
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※ もちろん、登記を扱う「法務局」に自分が行って登記手続きを行うこと自体は可能です(資格のない人(司法書士でない方)は、お金をもらってそれで稼ぐことはできません)。ただし、不動産登記自体はそこそこ複雑な制度なので(最低限でも宅建程度の知識は要求されます)、一般には司法書士の方を通して代行してもらうのが普通です。
※ なお、「主張することができない」というのは、あくまでもこのように二重売買が行われた場合の「ライバル」相手の話であって、「不法占拠者」や、「まったく取引に何も関係しない人」に対しては、登記がなくても主張が可能です(制限説/判例上の立場)。
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映画でしかみてないからなー。
それでもダウントンアビーの群像劇は面白かった。それぞれのキャラクターにそんなに重くない小ネタが散りばめられいるしシリーズを見ていなくても大体の人間関係がわかるし。ただ、やっぱりシリーズをみていたら確実にもっと楽しめただろうなー、と思う。大女優マギースミスには泣かされた。
結婚式から葬儀へ、そして誕生へと場面へ展開する
英国の美しい庭園に爽快な南仏の海岸、そしてガサツなハリウッド人達、それぞれの人達が古城で南仏で鉄火場を展開する。
これよく観てみると英仏米の格式比べで、
カントリージェントルマン対シャトー対ハリウッドのマナー比べとも言える。
その中身は一見、実にスマートでこころ通い合う紳士淑女に見えるが、階級社会でのマナーであり主従関係なのだ。
リストラの風が吹き出すと身分の低い有名女優は城のメイド、男優さえ執事に心を寄せて助け合う等など。
そんな庶民社会の到来を、見事に暗喩した作品ではある。
この映画は観て楽しいが誰一人貴族にも君主にもなれず、自分ならお城の使用人Aでさえもなれない立場であることを忘れてはならない。
それにしてもこの映画は流石にイギリス臭い凄いキャスティングには脱帽です。
この物語の舞台は、
1912年から 25年のイングランド北東部・ヨークシャーのカントリー・ハウスと呼ばれる大邸宅。
グランサム伯爵クローリー家とその使用人たちの生活に歴史上の出来事が織り込まれたヒューマンドラマで本シリーズは、2015年のシーズン6までの全52エピソード。
【英国貴族と使用人たちの夫々の新たな旅立ちを、恋とユーモアを絡めて描いた作品。”ダウントニアン”でない方は、事前に”人物相関図”を把握しておくと面白さは倍加するのではないかと思います。】
ー ダウントン・アビーシリーズはドラマは未鑑賞だが、第一作目は映画館で、鑑賞した。そして、脳内フル回転で観乍らも、”これは、10年以上人気が続くはずだ。”と思ったモノである。-
◆感想
・今作は、”クローリー家”を収めて来たゴッドマザー、バイオレット(マギー・スミス)の若き頃の、秘めたる恋と、サイレント映画からトーキーに移行して行く様を並行して描いている。
ー ”クローリー家”に映画を撮りに来た、ハリウッド映画監督と、男女のスター二人。雨漏りが激しい屋敷補修のために、バイオレットは映画撮影を許可するが、主演女優の横柄な態度にオカンムリ。部屋に籠ってしまう。-
・一方、バイオレットの若き頃の恋が切っ掛けで、南仏の別荘を贈られた事を切っ掛けに、バイオレットの長男ロバートを始めとして、”クローリー家”の面々は南仏へ・・。
ー ”もしかして、フランスの血が入っている?”と心配するロバート。但し、この南仏パートは巧く描かれていない気がする・・。-
・ハリウッド映画監督は、映画製作会社から、”サイレントでは客が入らないから中止”と言う連絡を受け途方に暮れるが、急遽トーキーに切り替える事を決意する。
ー 主演男優のデクスターは好人物でもあり、皆から好かれている。そして、トーキーも見事にこなすが、高慢な主演女優マーサは、トーキーについて行けないし、台詞も巧く言えない・・。出自が貧しいからである。-
■ダウントン・アビーシリーズは、英国貴族たちと、使用人達との関係性が、良好に描かれている点であると思う。
・マーサに対し、使用人のデイジーは激を飛ばし、マーサも”貴方は私の死んだ妹にソックリだわ・・”と言って撮影に復帰する。さらに校長先生モールズリーは脚本家としての資質を開花させ、ずっと恋心を抱いていたバクスターに求婚するシーン。クスクス笑いながら鑑賞。何で、あんなところにマイクがあるんですか!求婚の言葉を聞く、映画スタッフ、貴族、使用人・・。
・更に、”クローリー家”のしっかり者の孫娘、メアリー(ミシェル・ドッカリー)はマーサの”声”をキッチリと吹き込み、大喝采。
・そして、執事のトーマスは、主演男優のデクスターから”ハリウッドに来ないか・・”と誘われ、新たな道を歩むことを決意。
ー 私は、このシーンをホモセクシュアルの萌芽として観ていた・・。新たな、生き方だからね。-
・マーサも、ハリウッドで頑張る事を決意する。
<ラストの、”クローリー家”を収めて来たゴッドマザー、バイオレットの安楽死のシーンの後の、トムとルーシーの可愛らしい赤ちゃんの姿は、世代交代の暗喩であろう。
第1作、今作と鑑賞し、人物相関図も頭に入ったので、第三作希望である。
それにしても、30名近い登場人物を濃淡はあれど、キャラ立ちさせた脚本は見事だなあ、と思った作品である。
私も”ダウントニアン”の端くれになったかな・・。>
評価が大きく分かれそうな映画だと思いました。自分にはあいませんでした。
評価が大きく分かれそうな映画だと思いました。
出演者が多いです。で、主人公がわかりません。大きな抑揚が無く、淡々と話が続きます。起承転結でいえば、起承承承です。何がいいたかったのかよくわかりません。気がつけばエンドロールです。ホームドラマです。世に「クローリー家にこんな話もありましたね!?」といいたかっただけなのでしょうか!?前評判をあてにして見に行ったのですが、申し訳ありませんが自分にはあいませんでした。
余談ですが「外国では不動産を他国の人に容易に相続できるのですね!?日本と税制が異なるのかわかりませんが、日本だとどうなるんだろう!?」とちょっと気になりました。」
<主な基準(今後のためのメモ)>
4.5 観て良かったと感じた映画
4.0 おすすめできる映画、何かしら感慨を感じる映画
3.5 映画好きなら旬なうちに見てほしい映画
3.0 おすすめはできるが、人により好みが分かれると思われる映画
やっぱり好きー!
胸が熱くなりました
愛と絆と喜びと品格、そして幸せが溢れてた
美しい情景と心揺さぶれられる音楽と
すべてにおいてパーフェクト
バイオレット様とイギリスのエリザベス女王が重なるところも、なんて粋なんでしょう(偶然というか、きっとバイオレット様が先ですよね)
この世に残さなきゃならない映画の一つです
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