「アイロントースト」C.R.A.Z.Y. Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
アイロントースト
1960年のクリスマスに産まれた5人兄弟の4男坊と家族達の話。
平凡で退屈な世間の父親とは違う、子供達に「男らしさ」を求める父親と少し歳の離れた3人の兄達、そして少し歳の離れた弟に聖地巡礼を夢にみる母親を持つ主人公ザック。
7歳の時に父親を敵に回す出来事が起き、以降自身に悩み葛藤し…。
母親は結構普通だけど、個性的な父親と、随分タイプが違う兄弟の中でも特に個性的な次男と四男。
なるほどCRAZYではなくC.R.A.Z.Y.なんですね。
主に6~7歳、15~16歳、そして20歳の主人公を中心にみせていくけれど、言っていることはやみせていることに大きな波はなく、案外一本調子。
話し自体は嫌いじゃないしつまらなくはなかったけれど、内容の割に長いし、それでいて少し味がボケでいる感じもして物足りなかった。
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NOBUさんのコメント
2022年7月30日
今晩は。
私は、同性愛への偏見がネックになっていたのかな?と思いながら観てました。仕方がない事ですが、最近〇Kリマスター版とか沢山上映されていて、嬉し悲しの気分です。では。