「とにかく山に行ってみたくなる映像、そして一度限りの人生をどう生きるかの選択。」帰れない山 kumiko21さんの映画レビュー(感想・評価)
とにかく山に行ってみたくなる映像、そして一度限りの人生をどう生きるかの選択。
自分の天職は?って訊かれて、「山の民」って答えていたブルーノ。生きる力もあって優位に思えたのだけど、、、、、、、、。
「田舎のネズミと町のネズミ」って童話があったのを思い出した。二人の青年が一人の父親を共有し、自分の行き方を自分で選んだ物語。
環境に適応する人、環境を変える人。自分の運命に従順な人、自分探しの旅に出る人。どちらが正解かはわからないけど、観てる人はみんな自分はどっちタイプなんだろうって思ったんじゃないかなあ。
雪が覆い隠してしまう時間と孤立。「山の焚き火」(日本公開1986 年)を思い出した。
ピエトロ、(ドレッシングを思い出すけど)イケメンでしたね!!
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NOBUさんのコメント
2023年5月15日
今晩は
共感有難うございます。30代半ばまで登山に傾倒していた事もあり、今作はとても面白く鑑賞しました。
社会人になってからも、ネパールからポカラまでは良く行ってましたね。
今作のブルーノの”キツクても山で生きる!”と言う気持ちは良く分かります。朝夕の素晴らしき眺め・・。
私は主に南北アルプスに通っていましたが、下山の時の気持ちがね。もっと山に居たいな、と思うのですよ。
あ、返信は不要ですよ。では。